ある日のラーメン日記帳6 

注:有名店だけでなく、自分なりこの店は美味い!というところだけ紹介してしますが、住所・電話番号は
あえて表記しておりません。どうしても知りたいという方は、メールして下さい。店の場所は、東京に限りません。
ラーメン日記バックナンバー

地区別INDEX(麺編)

ラーメン二郎高田馬場店@高田馬場
高田馬場駅を出てから、早稲田通りを中野方向に5分ほどあるいたところにあるが、通り沿いにある
ことや黄色のラーメン二郎の看板が目立つので、お店を見つけることは比較的簡単だった。昼時を少し
はずして行ったので、ほとんど待たずに入店が出来た! 三田の本店は、慶応大学の正門そばという
こともあって、店内は慶応大学の体育会のペナントが貼りまくってある感じだが、この高田馬場店は、
早稲田の本拠地ということもあってか、慶応と早稲田のペナントが仲良く貼ってあるところが微笑を誘う。

券売機で食券を購入し、それをカウンターに置くシステムは、ラーメン二郎の定番で、麺が茹で上がってから、
トッピングを聞くのも全く同じだ。今回は、麺の量は迷ったが、小にしてみた。この店の小が300グラムだと
聞いていたからだ。あと、焼豚の量もシングルのままにしておいたが、これも後で出来上がったものを見たら、
かなり厚みのある豚肉がどさっと載って出来たので、正解だった。

結局「小ぶた野菜アブラニンニク」を食べることにしたのだ。麺の量は確かに300グラムはあったに違いないし、
野菜はてんこ盛り状態だったし、豚肉はかなり厚みがあるが柔らかく食べやすい。大盛りは体調がよほど良く
なければ完食は無理だろう。麺は手打ち風の太めの麺で、本店のものに近い。製麺所で作らせたものでない
ことは、不揃いの麺を見れば一目瞭然だ。スープの味も、変にアブラっぽくないので、赤羽店のような獣臭は
比較的抑えられていると言えるかもしれない。いずれにせよ、あの三田本店のテイストに近くて、焼豚のボリ
ュームが多いので、二郎ファンには一度行くことをお薦めしたい。。。。。。

さぬき空海@六本木
9月のダンチューのうどん特集に出ていたのを見て、一度行ってみたいと思っていたのだが、
なかなか時間が取れないことや、六本木にという場所が会社からかなり不便だったので
行くのに躊躇していたのだ・・・・・・

今回は、たまたま映画の試写会が六本木だったので、試写会が始める前に遅い昼食を取りに
寄ってみた。六本木の交差点を明治屋の方に渡り、明治屋を通り過ぎてしばらく真っ直ぐ
行った通沿いにあり、簡単に見つけることが出来た。
店内は、うどん屋というより、居酒屋風の作りになっていて、実際夜間はアルコール中心の
メニューになっているようだ。お酒のアテもたくさんあるし、地酒や焼酎も種類が充実して
いるので、お酒を飲んだ後に〆にうどんを食べるのが丁度良いかもしれない・・・・・

今回は、昼間なのでセルフ式のうどん屋として営業している。まず店内に入ると右側に厨房
があって、そこでうどんの玉数を注文するシステムになっている。もちろん熱い冷たいの別
も言うことになっている。それで、カウンター越しに、「ぶっかけの普通を下さい」と注文
してみた。細かく言えば、冷たい麺か温かい麺かどちらかをオーダーできるようなので、
冷たい麺の方をお願いしてみた・・・・

青ネギと大根おろし、カツオ節が麺の上に乗った状態で登場した。生醤油が掛かっていて
見た目も凄く美味しそうな感じである。これに揚げ玉を自分で好きなだけ掛けてみた。
レジでお金を払った後、奥の客席に向かい、空いている席に座って食べ始めた・・・・・
まずは、うどんと具をゆっくりと混ぜ合わせて、生醤油がまんべんなくうどんに染み渡る
ようにしてから、おもむろに口に入れる・・・・・表面は柔らかいのに、芯はこしがあり
噛めば噛むほどしこしこした食感が堪らない! このうどんは、本格的な讃岐うどんだ!!

はなまる@渋谷
公園通りをパルコ方向に歩き、東武ホテルを通り過ぎたところにあり、非常に分かり易い
ところにこの店はある。場所柄女子高生やOLが結構一杯いて、女性比率が高い店だ。
今回は夕方に行ったので、入り口から行列になっていて、30名近くが順番待ちしていた!
雑誌やテレビに出た回数も多く、開店してから日が浅い割にはかなり有名になっている。
しかしうどん店というのは回転も速いので、20分ほど待っただけで入店することが出来た。

お店に入って左側に厨房があり、ここでうどんの量と冷たい・温かいの別を注文することに
なっているらしい。今回は、中(うどん2玉分)にしてみた。それを冷たいもので頼んだ。
「ぶっかけ」を食べたかったのだ。青ネギと大根おろし、レモンがついてきた。これに
お好みでショウガと揚げ玉を好きなだけ入れることが出来るのだ。最後にレジでお金を
払うシステムになっている・・・・・・

この店の売り物は、100円!で食べることが出来るかけうどんだ。讃岐うどんらしく汁は
透き通った関西風のうどん汁で、一口飲むと「いりこ」(干した小魚)で摂った出し汁
の味がしてかなり美味しい。ただ今回は汁ものではなくて、うどんの美味しさを堪能した
かったので、生醤油をまぶして食べる「ぶっかけ」にしたのだ・・・・・
レモンを絞ってうどんにまぶして食べ始めると、機械打ちのためかややしこしこ感が弱い
感じがするが、十分讃岐うどんとして楽しみことが出来る。今まで高くて不味い讃岐うどん
を食べさせられていたことを考えると、300円台で食べられるのは大変素晴らしい!!

低価格でこれだけ高品質の讃岐うどんが食べることが出来ると、ちょっと小腹が空いた時や
飲んだ後、ラーメンを食べていたのをうどんで安く〆ることが可能になるので、サラリーマン
には本当に有り難いと思う。これから都内に支店が増えるらしいので、是非会社の近くに
出来ると良いなと真剣に考えてしまった。。。。。

角萬@三ノ輪(竜泉三丁目)

この店は手打ち蕎麦専門店だが、とかく店構えが過度に豪華で価格も高くなりがちなその手の店と違い
三ノ輪という土地柄もあってか、いたって庶民的な店だ。近所のおじさん、おばさんが小腹が空いたので
蕎麦でも食っていくか・・・・という感じの店なのだ。しかし、ここで出される手打ち蕎麦は太めの手打ち麺で
山形・村山市にある「あらきそば」のようにぼそぼそした田舎の手打ち麺だが、噛み締めるたびに蕎麦の甘い
風味と香りがして実に美味い。

今回は、この店の名物「冷やし肉南蛮そば」を注文した。豚肉と白髪ネギがたっぷりと入って、やや濃い目の
汁と一緒にドンブリに出てくるが、初めての人はその量の多さに驚くはず。多分他の店なら大盛りの量だからだ。
昼時に行くと、男性客の8割以上がこの「肉南蛮そば」を注文するという超人気商品なのだ・・・・・・・・・
ちなみに常連客は、この「冷やし肉南蛮そば」を「ひや肉」と言うらしい。これの50円増しの大盛りを「ひや大」
となるらしい。たった50円増しでかなりの量を食べることが可能なので、「ひや大」と注文するお客もかなり多い。
値段的には、普通盛りが800円、大盛りが850円となっている。もちろん、冷たい汁ではなく温かい方も同じ値段
で食べることが可能だ。その場合、呼び名は「肉南」、大盛りが「大肉」となっている。

あともり蕎麦、ざる蕎麦などのつけ汁タイプのものもあるが、値段が「肉南蛮」とさほど変わりがないこともあって、
「肉南」や「ひや肉」を頼む人が多いのかもしれない。しかし、世の中には麺好きが多いようで、この「ひや肉」と
一緒にもり蕎麦やきつねうどんなどを頼む人もいるのには驚かされる! 蕎麦とうどんの2種類を嬉々として食べて
いるのだ・・・・・あまり人のことは言えないが、麺好きには大喰らいが多い。
最後に、この店は酉の市で有名な鷲(おおとり)神社の近くにあるので、酉の市に行った帰りに寄ってみることを
お薦めしたい。。。。。。

しばらく@水天宮
博多・西新にある本店は、ラーメン激戦区の博多でも超有名店で、いつも近所の学生や主婦が食べに来る
地元の人気店だ。15年ほど前に、文春のラーメン特集に初めて取り上げられたのを見て、食べに行ったのが
きっかけである。そのときは、チャーシューメンが450円!で麺が見えないくらいドンブリ一杯に載っていて、それが
凄い迫力だったのだ・・・・・西新駅の大丸の裏手にあるお店は、親父さんの気まぐれでしゅっちゅう臨時休業に
なっていて客泣かせの店だった。出張のつど店に行ってみるが、食べれたのは10回行って3回ほどしかなかった
という悔しい思いをしている。

その店の東京店は、果たしてあの博多の本店と同じテイストで食べるのか楽しみにしていた。そして、ようやく
水天宮からほど近い店に行くことが出来た・・・・・・支店はかなり女性を意識した小奇麗な作りだ。2階席もある
ので、かなり大人数でもいけるだろう。宣伝をあまりしていない筈だが、お客の入りは悪くない。この時も7分程度
の入りだった。端のカウンター席に座って、明太ごはんとラーメンのセットを頼んでみた。

博多ラーメンは、細麺を使うため茹でる時間がかなり短い。それでも、お客によっては「固め」を注文する場合が多い。
ほんの20〜30秒も茹でれば出来上がる麺もある。この店の場合は、1分ほどで茹で上げるようだ。カンスイの量が
やや多い感じだが、薬臭い感じはしない。腰もあり、まずまずの麺だと言ってよいだろう。あとは、スープだが、本店
の特徴として、味の素を山ほど入れるのだ。目が点になるほどだ!ここまで化学調味料を入れるのは、東京では
築地「井上」くらいだろう。ここも、通常小さじに半分入れるところを、大さじ2杯だ。しかし、「しばらく」の場合は、
大さじに5杯は入れるかもしれないだろう。化学調味料を入れない店が増えている中で、時代に逆行するのは
ある意味では勇気がいると言ってよいかもしれない。しかし、味が全てである。美味ければ結果オーライなのかも
しれない。そして、この店の場合、味は悪くないのだ。食後に舌に化学調味料の後味が残ることを除けば・・・・・・・

万能ネギと薄くスライスしたチャーシューが載ってやや小ぶりなどんぶりで登場したラーメンは、本店に比較すると
ややあっさりしている。もう少し獣臭く、こってりしていたような気がするのだ。やはり東京向きに味を調整したのかも
しれない。しかし全体のテーストは、本店のものを再現していると言ってよいだろう。欲を言えば、本店にあるおでん
をやって貰えるともっと嬉しいのだが・・・・・餃子、明太ごはんだと物珍しさに欠けるような気がする。。。。。。。。

うちたて屋@池袋
ラーメン激戦区の池袋に、関東の武蔵野うどんを食べさせてくれるお店がオープンしたとの情報があった
ので、どんなものか確かめに行ってみた・・・・・これが大正解!の店だった。
池袋東口を明治通り沿いに歩き、ジュンク堂書店の近くの東通り商店街に入り、真っ直ぐ行った右側にあった。
入り口脇にはガラス張りで、うどんを打つところを見せられるようになっている。

明るくて小奇麗な店内は、カウンター席、テーブル席があり、20名近くは入れるようになっている。今回は
カウンター席が一杯だったので、テーブル席で相席となった。相席のお客は、きのこうどんを食べているが
つけ汁の入ったお椀の中に、たっぷりのきのこが入っていてなかなか美味そうな感じだ・・・・・
今回は、この店の名物肉汁うどんの大盛800円を注文していたが、お客の半分以上はこれを注文している様子
だった。

ほどなく出来上がってきた肉汁うどんは、大きな長方形のせいろの上に、たっぷりの量で出てきた!つけ汁の
お椀の中には、小ぶりにスライスした豚肉と白ネギを濃い目の出し汁で煮たてた状態で食欲をそそる匂いが
立ち込めている。このつけ汁に、地粉で打ったやや黒目のうどんがよく似合うのだ・・・・・讃岐うどんブーム
の今日で、関東の武蔵野うどんなんて大したことないと思うかもしれないが、この黒目のうどんは地粉の香り
と甘味がしてなかなかいけるのだ。おまけに打ち立てのうどんは、ぷりぷりしこしこ状態で讃岐うどんに負けない
腰とつやがあって実に美味い! 関東のうどんを見直すことが出来たのはかなりの収穫だった。。。。。

めりけんや恵比寿店@恵比寿
JR東日本が駅構内で展開を開始した讃岐うどん専門店の第一号店が、恵比寿駅構内でオープンしたと聞き、
早速行ってみた。ガーデンプレイス側の改札口側近くにお店があり、少し見つけるのに駅の構内をうろうろする
かもしれない・・・・・・・・
立ち食い蕎麦店並みの狭いスペースに、セルフ式のうどん店のシステムが効率良く組みこまれていた。まず、
店の左側から、店内に入りトレーを取る。厨房にいる男性に麺のサイズと、麺が冷たいものか温かい汁ものかを
伝えるようになっている。今回は、温かいかけうどんの大盛り390円を注文した。トレーにドンブリを受け取って、
目の前にケースに天麩羅やさつま揚げやいなり寿司などが並んでいて、その中から好きなものを自分で取り、
麺の上に載せる・・・・・・・・最後に、レジでお金を支払ってから、右奥のテーブルコーナーで食べるようになっている。
(かけうどん大盛り390円プラスさつま揚げ150円)
麺を食べてみると・・・・機械打ちのやや細めのうどんだが、しこしこしており、腰もあってなかなかのレベルだ!
今までの駅の立ち食いうどんのレベルを遥かに超えている。汁の味は、渋谷「はなまる」に比べると、ややいり子
ダシの風味が弱いような気がするが、充分満足できるレベルだ。この先、主な駅構内に次々と開店する予定らしい
ので、安上がりにお昼を済ませたい場合には、うってつけとなるだろう。ただし、この恵比寿店かなり人気があるので
昼時や夕食時は、長い行列を覚悟する必要があるので要注意だ。。。。。。

みの麺多@王子
王子駅の近くに、なかなか美味いつけ麺を出してくれるお店がある聞いたので、久々に「藤や」で辻善兵衛を
1杯引っ掛けてから、出かけてみた。明治通り沿いにあるこの店は、駅からも直ぐの場所あり好立地だと思うが、
客の入りは先客がたった一人の寂しさだ。券売機で、つけ麺の麺大盛りを買う。680円で、大盛りについては、
差額なしとなっている。量が多めを頼みたい人にはお得な設定だ。

やや濃い目のスープは、こってりとしたとんこつ醤油味で、魚系のダシも混じっていて、香ばしい香りが
なんとも食欲を増してくる。タマネギのみじん切りのしたもの、青ネギ、メンマ、焼豚、ノリ、味つけ玉子の
半身がスープのお椀の中にたっぷりと入っている。
そして肝心の麺は、やや平打風の相当腰のある麺で、つけ麺の麺としてじゃ、かなりのレベルだと言える。
個人的には、この麺はかなり好みの麺で、やや固めの麺を口の中で噛み締めていると、小麦粉の甘味が
口中に拡がってきて、実に美味い!
メンマ、焼豚も味つけとしては、まずまずの質だと言える。これだけの美味いつけ麺なら、もっと繁盛しても
良いと思う。山田屋、藤やあたりで一杯やった後に、〆で寄るのにぴったりだと思う。
今までは王子で飲んだ場合、大勝軒滝野川店まで長い距離を歩いていくことが多かったので、駅そばに
このような店が出来たのは大変喜ばしい。。。。。

地区別INDEX(麺編)