注:有名店だけでなく、自分なりこの店は美味い!というところだけ紹介してしますが、住所・電話番号は
あえて表記しておりません。どうしても知りたいという方は、メールして下さい。店の場所は、東京に限りません。
ラーメン日記バックナンバー
地区別INDEX(麺編)
イレブンフーズ@新馬場(天王洲)
モノレールで天王洲に用事があったので、最近評判のイレブンフーズという店に行ってみた。
モノレールの駅から徒歩10分位だが、環7方向に歩いていき、コンビニのサンクス付近まで
行くと、看板が出ているので、比較的分かり易いかもしれない。あと、週一開店の「清」が
すぐ近くにある。。。。
この店は、朝の8時頃からやっていると聞いていたので、今回は、10時過ぎにお店に到着した。
確か午前中には、チャーシュー麺がなくなってしまうらしい・・・
店の前には行列らしい人がいない・・・やはり時間が早いせいか・・・空いている席に黙って
座るが、誰も注文している様子がない。店内は、静かだ。。。漫画を黙々と読んでいる客が
多いが、店内にいるおばちゃんもマスターらしき人も黙ってラーメンを作っていた・・・
とりあえず黙って様子を見ていたら、ラーメンが出来上がった様子で、おばちゃんがお客に
向かって、「はい、大盛りラーメンが欲しい人いる?」と声を上げた! 何人かのお客が
黙って手を上げた・・・「はい大盛りね、それでチャーシュー麺にしてね!」と客が言い、
おばちゃんが大ぶりのチャーシューを麺が見えなくなるまで乗せてものがお客に差し出された!
「はい普通盛りの人は?」とおばちゃんが再度聞く。何人かの客が黙って手を上げる・・・
チャーシュー麺にしたい場合は、この時に言えば良いようだ。黙っていれば、普通のラーメンが
差し出される仕組みだ。
今回は、大盛りにしたかったので、普通盛りはパスして、次回に出来上がる組に回ることにした。
後ろでいつのまにか行列になっていた人に向かって、おばちゃんが「はい普通盛りが欲しい人
いるかな?」と大声で聞いた。手を上げた客に向かって、「はい、お客さん、じゃ、悪いけど
こっち来てくれる?」と言って、調理場の方に案内した。一人のお客が調理場に入って行くと
調理場の片隅で組み立て椅子と調理場テーブルで食べることになっていたのだ!!
正直言って、この店のオペレーションは、型破りで驚いた!! 注文を聞かずに、だいたいの
想定で大盛り、普通盛りを勝手に作り、欲しい客がそれをゲットするわけだ。席に座れない場合は、
調理場か店の外で立ち食いもある様子・・・
しかし、ラーメンの味は良い。はっきり言って美味いラーメンだ! とんこつ醤油味のラーメンは
さっぱりとしながらもコクがあり、きくらげとタマネギの薬味が良くマッチしている。
やや太めの麺とのバランスも最高で、大盛りラーメンの量は結構あるが、あっという間に完食だ。
人気のチャーシューは、よく煮込んであり、とても柔らかくて、ジューシーな肉だ。これなら
皆がチャーシュー麺を食べたがるのが良く分かる。。。。
あえてこの店の欠点をいうなら、場所が不便なこと、値段がやや高いこと(チャーシュー麺の大盛り
で1100円!)ぐらいだ。交通費まで考えるとかなり高いかもしれないので、よほどの用事がないと
行き辛いかもしれない・・・・・。
宝軒@雑司が谷
この店を見つけるのは、結構難しい・・・・。はっきり言って、お店の立地のセオリーから外れている!
何しろ、店の前が大きな墓地だし、裏通りにあるので、人通りなんてまるでないのだ!
目印は、東京音楽大学の脇の大きな墓地だ。地図を見ながら来れば、なんとか見つかるだろう。一番近い
駅は、都電鬼子母神駅になるかと思うが、池袋駅から明治通りを東京音楽大学を目差してくるのが良い。
店の中は、テーブル席が4つと奥に座敷があって、座敷では宴会が出来るようになっている。今回は、一人で
行ったので、入り口そばのテーブル席に座った。メニューは、壁に大きく書き出してあるが、手打ちラーメン、
チャンポン、ワンタン、焼そばなどの麺類と、チャーハンや中華丼などのご飯もの、八宝菜や酢豚などの単品
ものもあって、町の中華料理店といったところだ。。。
しかし、この店の売り物はなんと言っても、手打ち麺なのだ。ラーメンは、450円と安いが、メンマ、焼豚とも
丁寧な味付けが施してあって、店主の熱意が良く伝わってくる好感が持てる店だ。麺は、本格的な手打ちで
かなり太めの麺だが、腰があり甘味がほのかに感じられる。スープは、鶏がらととんこつから丹念にアクを取り、
長時間弱火でだしを取ったのが良く分かるあっさり系の醤油スープだ。この手打ち麺とメンマと焼豚とのバランス
が絶妙だと言ってよい。これで、450円は安い! 大盛りでたった100円増しだ。
しかし、この店の人気メニューは、ラーメンではなくて、チャンポンなのだ。普通のチャンポンとデラックスチャンポン
と2種類あるが、常連客は殆どデラックスチャンポン(略:でらちゃん)を注文する。違いは、具の一番上に、蟹肉と
メンマが乗るだけだが、この蟹肉とメンマが美味い!のだ。どんぶりから具が溢れそうな位の盛り付けで登場する
チャンポンにさらに、蟹肉とメンマが乗ると最高に見栄えが良い!
あと、この店で名物は、揚げワンタンである。ワンタンを油で揚げたものに、とろみのついた甘酢がたっぷりと
掛けられて出てくるのだが、量がたっぷりとあって、一人では食べきれない程大盛り状態で出されてくるが、
これが実にインパクトが強い! この揚げワンタンを食べながら、1杯200円のマルスワインを飲むのが定番と
なっているらしいのだ・・・・・。これは、今度一度挑戦してみようと思う。
(マルスワイン&揚げワンタン)
麺舗 十六@要町
最初から結論を書いてしまうが、今まで食べたつけ麺の中では、トップにランキングしたい!
それ位美味いつけ麺だった。。。。
店は、池袋の西口からアゼリア通りを真っ直ぐ、光文社ビル方向に歩き、ビル横の細道を
100m位入ったところにある。表通りにはないが、比較的見つけ易いところにある。
開店15分前に到着したが、既に5人先客がいて、11時に開店時間には10人の行列になって
いた。人気が着実に出ている様子だ・・・・。
店の中は、調理場を囲むようにL字型のカウンター席が8席あって、店主が一人で調理する
ようになっている。デフォルトのラーメンは490円、つけ麺は550円と比較的安めの料金に
なっているが、麺の量もお好みで多い目(2.5玉分程度)にしても料金は変わらず、良心的に
やっていて、大変好感が持てる。ちなみに、大盛りもあるが160円増しだが、たぶん相当な
量になる筈だ(おそらく5玉分以上・・・)。
つけ麺の麺は、かなり太めで、強い腰がある。うどん並みだが、噛み締めていくと、小麦粉
の旨味が感じられる。冷たい水で締めてあるのも関係するだろうが、つけ麺の麺としては
かなりのレベルだと思う。それに、多い目にしたら量がすごい! 2.5玉分はゆうにあると
思うが、この量で金額が据え置きなのはかなりメリットがあると思う。実際、客の半分以上が
多い目を頼んでいた。。。。
腰の強い麺に負けないのが、この店のつけ汁だ。見た目も相当出汁が効いていそうな感じが
する。一見では、相当しょっぱい印象を受けたが、なめてみたらコクがあって、見た目ほど塩気
がきつくない。むしろ、この程度の方が麺に良くからんで美味い! メンマと肉もたくさん
入っているので、肉やメンマをトッピングで増やす必要は全く感じなかった。肉もメンマも
丁寧に味付けがされていて美味いし、特に肉は柔らかくて食べ易い。。。
かなりの量があったが、夢中になって食べたので、あっという間に食べ終わってしまった!
店主は、見た目まだ30歳の前半だと思うが、この麺といい、スープといい、相当年季の入った
職人技のようだ。かなりの力量だと感心してしまった。この店は、これから大ブレークするのは
間違いない。。。。
新福菜館@京都・高倉塩小路
京都の老舗ラーメン店だが、今回は新宿伊勢丹の京都展に出展していると聞いて、早速行ってみた。
時間が昼を過ぎていたので、行列に並ぶことなくすんなりと席に座ることが出来た。客の入りは6分という
感じで、本店の朝から夜まで賑わっているのとは対象的だ。
今回は、デフォルトのラーメンを久しぶりに食べてみた。見た目は、相当黒いスープで、辛そうに見えるが
飲んでみれば、意外とあっさりした醤油とんこつスープだ。コクがあって、美味いと思う。本店の味に近いかな
と思う。デパートの物産展に出展した場合に、本店の良さが味わえない場合が結構あるが、この店の場合
なんとか合格点だと思える味だ。
麺は、中太ストレート麺だが、この濃い目のスープにマッチしていて美味い麺だ。残念なのは、やや柔らかいこと
位か、あとメンマ(この店の場合は、竹という)がトッピング出来ないことである。青ネギを多い目して貰い、竹を
入れるともっと旨味がますので、京都の本店に行ったら是非試してみられることをお薦めしたい。。。。
(竹入り中華そば)
茂木@三軒茶屋
四谷の「こうや」で修行をしたためか、ラーメンの見た目はほとんど「こうや」と変わらない。
しかし、スープを一口飲んで、「こうや」より美味い!と思った。
スープにコクと旨味が良く出ているのだ。四谷の方は、あまりにも有名店なので、昼も夜も
込んでいて、お湯を足したような、スープが気持ち薄いような気がするのだが・・・・・。
場所が、三軒茶屋ということもあってか、人の入りは少ないため、行列も昼時だけだが、
待たずに有名店のラーメンを味わえるのは嬉しいことだ。店内は、テーブル席とカウンター席と
あって、比較的人数が入れると思う。今回は、夕方に行ったため、行列なしですぐ入店して
カウンター席に座ることが出来た。
今回は、「こうや」で御馴染みのわんたんめんを注文してみた。しばらくして出来上がった
のを見たら、やはり見た目は殆ど同じに見える・・・・大き目なわんたん、たっぷりのスープ、
青ネギがたっぷり、海苔、メンマ、ばら肉の焼豚・・・まずうり二つと言って良いだろう。
で、肝心の味の方はわんたんを一つ食べてみる。ひき肉と海老のすり身が混じった具は「こうや」
直伝の味だが、本店と変わらず美味い! 他の店で食べるわんたんは、正直言って申し訳程度の
具しか入ってないぺらぺらのわんたんが多いが、「こうや」のわんたんは、たっぷりの具が入って
いて、食べごたえが充分ある大ぶりサイズで嬉しい。。。。
時間をかけて丁寧に味付けされたメンマ、箸でつまむと切れそうな位柔らかい焼豚、これらは
全て「こうや」で修行した成果が存分に発揮されていると思う。しかし、「こうや」ではコクと
旨味が足りなかったスープが、この店の場合充分とんこつの旨味を引き出していて、コクが
完全に出ているのだ。これで、「こうや」系のラーメンは完璧な状態になったと言えるだろう。
後は、本店では味わえる本格中華料理が、こちらでも食べることが出来るようになれば言う
ことがないのだが・・・・・・。
地区別INDEX(麺編)