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想い出のお店10 

01〜02年の思い出のお店バックナンバー

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金の字@静岡県清水市

最近は自分の故郷に帰る機会も滅多になくなってしまったが、一時期地元の会社に勤めていた頃は、
この店に週1のペースで通っていたものだ。清水駅のすぐ側にある関係で、夕方の開店直後からサラリーマン
で一杯になる人気店である。この店に来る客の殆どが、「もつカレー」目当てで来るのだ。この名物料理は、
豚もつ(シロ、フワ、ハツモト)を串刺しにして、1本づつ特製のカレールーで長時間煮込んだものだ。
1本が80円なので、一人当たり4〜5本は食べるのが普通だが、さらにお土産にする客もいて、これが10〜20本
単位で注文するのだ。大鍋で煮込んであるのだが、一日売る量が約200本程度しかないので、早い者勝ちに
なってしまうのだ。早い時間で売れ切れる場合、夕方4時の開店で15分間位で売り切れることがある。

1年ほど前に、熱海でやった達人との合宿の帰りにseiroさんと二人で訪れたが、この時にも開店20分で
もつカレーは完売だった! まだ客の入りが5分位なのにだ。理由としては、お土産にするお客が結構して
彼らが、20〜30本と注文してしまうからだ。店に食べに来るお客の本数をある程度とっておけば良いのに、
この店は、注文があるだけ売ってしまうので、後からやって来たお客が食べれないという事態になってしまう
のだ。しかし、開店後わずか15〜20分で売り切れると、急いで5時頃やってきた客がムッとするのが可哀相で
見ていられない・・・もっとたくさん作れよ、もし出来ないなら、お土産の注文は止めろよと言いたくなる。

あと、この店の名物がポーク焼だ。一人前850円と決して安くはないが、300g近い豚の腿肉を塩味で時間を
かけて焼き上げたものだ。炭で焼いた肉は、表面がかりっとしているが、中味がミディアレアの状態で実に
美味い! セロリのサラダと一緒に大皿に乗って出てくるのが壮観だ。一人だとちょっと量が多いかもしれ
ないが、この店の名物料理なので注文するお客が多い。あとは、タレで焼いたものがロース焼だ。これは
名前の通り、豚ロースをタレで焼いたものだ。これもポーク焼と同様人気商品である。この3品は、早い
時間帯に行かないとなくなってしまう可能性があるので、要注意である。

この店の特徴は、まだ他にもあって、日本酒を注文すると、湯飲茶碗が出てくるのだ。寿司屋に行くと
出てくる湯飲茶碗と同じやつだ。これに熱い酒か、冷たい酒かどちらか入れて貰うようになっている。
注文の仕方としては、「お酒頂戴! 熱いのね! ダブルで!」という風に頼む。シングルだと、湯飲茶碗
の半分位入れてくれる。ダブルだと、こぼれる限界まで入れてくれるわけだ。静岡の地酒「アケゴコロ」
だと思ったが、本醸造の辛目の酒を飲ませてくれる。ちなみに、この界隈で飲めば大抵地元静岡のお酒が
出てくるので、日本酒好きは堪えられないだろう。「正雪」、「磯自慢」、「喜久酔」、「志太泉」、
「開運」など風味が良くあっさりした味わいで飲み易い酒が多い。

店内は、カウンター席だけになっていて、コの字型の大きなカウンター席が二つあり、一人客が来ても
充分寛げるようになっている。大人数の場合には、店の奥に小部屋があって、10〜15人はいけるスペース
がある。早い時間の宴会や2次会には丁度良いかもしれないが、もつカレー、ポーク焼、ロース焼の3品は
ない場合があるので、串焼のもつ焼きか御新香で我慢することになることが多い。それでも、串焼きが美味い
ので、その辺のもつ焼屋で飲むより、余程美味しいと思う。
まもなく、清水市は合併で静岡市に吸収されてしまうが、この店だけはずっと「清水の金の字」で頑張って
いって貰いたいと切に思う。。。。。。
 
(もつカレー煮込み、おしんこ、日本酒、サッポロラガー) (絶妙の焼き具合!:ポーク焼き850円)

お店データ:「金の字」清水市真砂町1-14  0543-64-1203
営業時間:17:00〜21:00 日曜・祝日休
予算:2000円前後
名物料理:もつカレー(串)1本80円、ポーク焼850円、ロース焼850円、レバー串1本80円など
ドリンク:生ビール大650円、日本酒1合350円、サワー400円
コメント:この店の名物「もつカレー」は開店と同時に入店して、直ぐ注文しないと30分以内に
売り切れる程の人気商品。長時間カレールーで煮込んだもつが口の中で蕩けるように柔らかい。

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