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る日の極私的居酒屋日記3
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江古田「串駒・江古田店
大塚にある串駒の支店。名物居酒屋の支店だけに料理の質、酒の種類は申し分ない。
場所は、決して良いところにある訳ではないので、大塚の本店が込んでいてなかなか
入り辛い場合に、こちらは比較的空いているので、いつでも気軽に楽しめるのがメリットだ。

ここの名物は、鍋である。今回は、黒豚の豆乳鍋だったが、ダシをはった鍋に豆乳がたっぷりと
張られて、ある程度煮立ってきたところに、薄くスライスされた黒豚肉と野菜を入れて、
ポン酢で食べる。黒豚のしゃぶしゃぶは何度か食べたことがあるので、この肉が美味いのは
分かっていたが、豆乳スープでよく煮えた野菜が本当に美味しい! これはお薦めである。
あとこの店の名物は、地酒、芋焼酎の種類が豊富で品揃えが確かなことだろう。
黒豚のしゃぶしゃぶを食べながら、天使の誘惑をロックでやるのは堪らない。。。。

お店データ:「串駒江古田店」練馬区旭丘1-73三田ビル地下 03-3565-1165
営業時間:17:00〜24:00 
予算:5000円前後
名物料理:黒豚豆乳鍋、真鴨のはりはり鍋、馬刺し、からしれんこん、串焼きなど
ドリンク:ビール550円、焼酎450円、日本酒など
コメント:十四代、磯自慢、浦霞など地酒の種類は実に豊富。芋焼酎も宝山など良いものを
揃えており、これらの酒をやりながら、名物の鍋を食べるのが最高だ。コースが割安だと思う。
極私的評価:★★★★

虎ノ門「鈴傳
金曜日になると近所のサラリーマンで一杯になる程の超人気店。週はじめの方が比較的すんなり
入店できる。ビールで乾杯した後は、十四代で地酒を飲み始めて、ざる豆腐がぴったりくる。この豆腐は、
店主がわざわざ築地まで毎日仕入にいく逸品である。もちろんおからも美味い!

また、これらの値段が思い切り安いのがなかせる。だいたいどれも250〜300円程度のアテがほとんどだ。
日本酒も十四代を筆頭に、酒通を唸らせる銘柄(菊姫、鷹勇、太平海、九平次など)が揃っていて、値段も
500円前後のものばかりである。同じものを銀座・新橋かいわいでは、1000円前後の値段をつけている店が
あるのだから、酒屋直営とは言っても安すぎて涙が出てくる。こうゆうサラリーマンの味方の居酒屋には
いつまでも長続きしていって欲しいと思う。

お店データ:「鈴傳」港区虎ノ門1-2-15 3580-1944
営業時間:17:00〜22:30
予算:3000円前後
名物料理:ざる豆腐、おから、煮込み、日替わり刺身、ポテトサラダなど
ドリンク:鷹勇、十四代、菊姫、黒龍などが500〜600円!
コメント:四谷の酒屋「鈴傳」の直営居酒屋。四谷のお店でも飲むことは可能だが、立ち飲みスタイル
になる。その分安い。虎ノ門の方は、普通の居酒屋なので、落ち着いて飲む事が可能。

極私的評価:★★★★

下高井戸「おふろ」
7月に移転した後、初めて訪問した。内装がかなり凝っており、非常にこじゃれた雰囲気の良い店に
なっていた。地下の割に天井が高く、落ち着いた感じがして好感が持てる店だ。
カウンターとテーブル席があるが、この店の魅力はカウンター席だろう。店のマスターと酒談義に
興じながら、料理とお酒に舌鼓を打つのが最高だろう。
今回は、女性と二人連れで訪れてみたが、店内の客は殆どがアベックで、一人客や団体客は珍しく
いなかった。

まずは、生ビールで乾杯した後は、本日のお薦め料理である刺身の盛り合わせと旬の魚と野菜の煮物
を注文した。刺身は4品が盛ってあり、鯛、平目、鱸、鮪の新鮮で旨みがある身だった。
旬の肴と野菜の煮物は、秋刀魚と大根を煮込んだもので、仕上げに柚子が振ってある香りの良い逸品だ。
柔らかく煮込んだ大根と、薄口醤油で煮込んだ秋刀魚はとても相性が良く、地酒のアテにぴったりだ。

地酒は、まず最初に福井の「白岳山」を呑む。この酒は、最近売り出し中で、200石という非常に
小さな蔵だが、香りの良さと切れのよさが最高で、最近の一番のお気に入りだ。まだ東京でも置いて
いる店は少なく、あまり知られていないが、たぶんこれからブレークすること間違いないだろう。
今回は、純米吟醸(雄町)を呑んだ。別に山田錦もあるとのことで、これは次回に回した。
連れのの女性は、これが一番気に入ったようで、これをお代わりして最後まで呑んでいた。
私は、次に愛知「九平次」をやる。これは純米吟醸(山田錦)。この酒を4年前に初めて飲んだ時、
十四代を思い出した。ある酒屋のきき酒会に参加した時、専務(久野九平次)が試作品の大吟醸を
持ってやって来ていて、これを一口飲んだ時に、十四代に似た爽やかな口当たりの良さを感じたのだ。
値段が4000円前後位で考えていると聞いた時、この値段でこの美味さは安すぎると思ったものだ。。。

結局、「九平次」を呑んだ後、「飛露喜」も呑み、すっかり酔ってしまった。
勘定は、だいたい一人5000円程度だったので、この内容では充分だと思う。京王線沿線のお店の中では
当然トップクラスではないだろうか。唯一の欠点は、この店を出た後、カラオケに行きたいと思って、
下高井戸駅周辺で探したら、1軒しかなかったことぐらいか。。。。

お店データ:「おふろ」世田谷区赤堤4-45-10 安心堂ビルB1 5300-6007
営業時間:18:00〜03:00 水曜日休み
予算:5000円前後
名物料理:日替わりの刺身(盛り合わせ)、豆腐料理、旬の肴と野菜の煮付けなど
ドリンク:地酒30種類以上480円〜、飛露喜、白岳山、九平次、磯自慢、十四代など
コメント:お洒落な店内と京風料理と地酒の組み合わせが心憎い。麻布、青山のお店
なら、一人1万円はいく内容を2人で1万円で楽しめるのは嬉しい。女性同伴に最適。
極私的評価:★★★★★

王子「山田屋酒場」
この店を初めて訪れたのは、今年の春の王子公園での花見の帰りだった。大人数でやって来たが、
奥の方のテーブル席になんとか席を確保することが出来てほっとした思いがあった。
今は無き居酒屋倶楽部の主宰者「達人」と花見会の大成功を祝しての乾杯だったのだ。
天井が高いこの店は、典型的な下町の大衆酒場という感じがして非常に好感が持てる。

今回は、親しい友人たちと4名で行ったのだが、いつもは空いている奥の方のテーブル席が一杯で
いつも常連客が座る「常連席」が珍しく空いていたので、座らせて貰ったのだ。。。
生ビールの中が380円とかなり安い! まずはこれからスタートした。あとこの店の名物は、
「半熟玉子」を最初に食べるのが通なのだ。半熟の玉子と少量の蕎麦がお椀の中に入っていて、
半熟玉子と蕎麦を軽くお腹の中に入れておくと、悪酔いしないのだ。。。

出し汁が小魚で取った軽い塩っけのあるもので、甘くないのがまた嬉しい。
またサラダが絶品で、ポテトサラダだが、マヨネーズが自家製なのか実に美味いのだ!
つまみ類の値段がどれも230円で、とても格安だ。だから、常連客は、毎日来て1000円以内で
満足して帰れるのだ。揚げ物も美味く、今回はハムカツを注文したが、おおぶりのハムを揚げたてが
出てきてアツアツを食べれるのは嬉しい。

焼酎は、720ボトルが1000円なので、これを頼んで、ソーダで割るか、ウーロン茶で割るのがベストだ。
今回は、1.5リットルボトルのウーロン茶がドンとテーブルに置かれ、氷と焼酎をお好みで割って飲み
始めた。閉店時間が21時30分と他店より早いので、あまり長居できないが、昼からやっているので、
土曜日に明るいうちから飲み始めることも可能である。
20時までいて、さんざん飲んで食べて〆て一人1500円という超格安コースだった。

お店データ:「山田屋酒場」北区王子1-19-6 3911-2652
営業時間:10:00〜21:30 日曜日休み
予算:2000円前後
名物料理:半熟玉子、サラダ、煮込み豆腐、豚の角煮など
ドリンク:生ビール(中)380円〜、焼酎ボトル1000円など
コメント:殆どの料理が230円! 一人飲み客の比率が高いが、どの客も1000円以内で飲んで
さっと切り上げる常連客が多い。天井が高く、いかにも大衆居酒屋という雰囲気が気持ち良い。
極私的評価:★★★★

神田「きゃら」
たまたまこの店の真向かいのキムラヤに家内の誕生日のプレゼントを買いに来て、偶然看板に
目がついて入ることになった店だ。
地酒の種類が結構充実しているが、最近有名になったお酒がまだ無名の頃から、店主が推奨して
いた程の先見性がある。ただこの店の一番の売りは、酒の保管がしっかりしていることで、
一升瓶の栓を開けたら、後で必ず空気抜きをして、お酒が酸化しないよう最大限気を使っている
ことである。一本一本ちゃんとここまでやっている店は、他には御茶ノ水の「さらさら」だけで
有名な居酒屋でも、面倒な作業としてやっている店はゼロである。

しかし、一口飲んだらすぐ分かるが、開栓したてのあのフレッシュな状態でお酒が味わえるのは、
日本酒党には堪えられない喜びなのだ!
あと、この店の良さはアテが実に美味いことである。それは、別に新鮮な刺身類や凝った料理という
ものではないけれど、日本酒とぴったりのつまみがあることである。例えば、ネギと油揚げを炒めた
「きつねねぎ」、豆腐とチーズを盛り合わせた「チーズ奴」、もやしを辛目に炒めた「ぴりからいため」
など自宅で工夫して出来そうなアテが、たくさんあるのだ。もちろん値段も400円前後と安い。

十四代、磯自慢、飛露喜、太平海、鳳凰美田、九平次など今や有名銘柄がかなり前から揃っており、
500円前後で提供されていた。本店の店主が実際に蔵まで足を運んで確かめた確かな舌が、この
店の銘柄を支えているのだろう。常連客が多いが、きさくな店なので、一人で行っても充分楽しめる
お得な居酒屋である。

お店データ:銘酒居酒屋「きゃら」千代田区内神田2-13-6朝日電機ビル2階 3254-4055
営業時間:17:00〜10:30 土曜・日曜日休み
予算:4000円前後
名物料理:きつねねぎ、ぴりからいため、チーズ奴、馬刺しなど
ドリンク:磯自慢、十四代、太平海、九平次など地酒500円〜、焼酎400円など
コメント:御茶ノ水「さらさら」と姉妹店。若い夫婦が2人でやっているが、地酒の管理
顧客の扱いとも本店に負けない程レベルが高い。神田駅西口からすぐなので、こちらの方が
かえって便が良く、日によっては常連客で一杯のことが多い。
極私的評価:★★★

麹町「じゃぽん亭」
日本テレビのすぐ側にあり、地下鉄の出口も隣という非常にロケーションに恵まれた店だ。
場所柄女性客も多く、内装も洒落ているため夜遅くまで華やかな感じがする雰囲気の良い店だ。
店主が串駒で修行したということだけあり、お酒の銘柄は非常に充実しているし、値段もまずまず
安めに抑えてあるのが嬉しい。売り物である料理のレベルは相当なもので、同じものをこの辺りの
店で求めたら多分倍以上の金額が掛かるに違いない。
冬は鍋ものがお薦めで、黒豚のしゃぶしゃぶは、肉・野菜の量がたっぷりで2人では多すぎて
食べきれないだろう。

地酒は、十四代を筆頭に飛露喜、黒龍、奥播磨など濃厚辛口系の酒が充実している。芋焼酎、
地ビールなども揃っているので、日本酒党以外の人も充分楽しめる品揃えとなっている。
なお、この店は深夜まで営業しているので、遅い時間からゆっくりと酒を楽しみたい客には
たぶんもってこいだろう。

お店データ:銘酒浪漫「じゃぽん亭」千代田区麹町3-4啓ビル2階 3263-3642
営業時間:17:30〜26:00 第3土曜・日曜日祝日休み
予算:5000円前後
名物料理:おぼろ豆腐、自家製腸詰め、和風スペアリブ、鍋ものなど
ドリンク:磯自慢、十四代、太平海、九平次など地酒600円〜、焼酎450円など
コメント:店主は、大塚の名店「串駒」で修行を積んだあと、独立してこの店を開店した。
したがって、酒の種類は串駒とかなり似通っているが、オリジナル料理はどれも相当なレベルだ。
たぶんこの麹町〜四谷界隈では、このレベルを楽しむには倍以上の金額がかかるだろう。
極私的評価:★★★★

   地区別INDEX


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