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る日の極私的居酒屋日記29  
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祐天寺「立花」

久しぶりに好みの店に出会った♪ 一人静かに呑めるカウンター席とテレビ、旨いアテと種類のある日本酒、話し好きの
マスター、そして手頃な価格・・・・これら全てがこの店にある。
もともとは、吉田類さんの酒場放浪記にこの店が出ていて興味を惹かれたのが動機だったが、ネットで調べてみると、出るわ
出るわでかなり有名な店だと分かった。今まで祐天寺に来ると「ばん」に行くか「忠弥」に行くかどっちかだったが、もうこの店で
決まりだ。その位気に入ってしまった(笑)

最初に来た時に、すっかり気に入ってしまい、2回目は後輩を連れてやってきたが、これらの画像は2回目に来た際に
撮らせて貰ったものである。 まずは、後輩とビールで乾杯した後は、まず名物料理の「鳥モツの刺身三点盛り」を食べる♪
これは、初回の時にも食べたが、新鮮な鳥モツが実に美味いっ! レバーはぷりぷり、砂肝はしゃきしゃき、ササミはねっとり
して実に味わい深い。昼間は鳥屋さんを経営しているというマスターは、最初は寡黙な感じだが、我々が日本酒を飲み出すと
堰を切った様に語ってくれる(笑) このマスターは本当に日本酒好きな人だと、この時に良く分かった・・・・何しろ「立花」という
店の名前を冠したプライベートブランドのお酒がある位だ。山形の蔵元に作って貰う「立花」純米吟醸は、冷酒でがんがん飲める
吟醸香がほのかに香る濃厚かつキレのある酒だ。三重の蔵元に作って貰う「立花」特別純米は、常温かぬる燗が似合う
辛口タイプの酒で、これからの寒い季節にぴったりかもしれない。

焼き鳥のタレ焼きと塩焼きを食べながら、日本酒をがんがん呑んでいったら、山形産の「立花」が無くなってしまった(涙)
なんでも、新酒が届くまで在庫が終わってしまったそうだ。年末に納品されるらしく、それまでお預けとなる・・・・
それでは、何か他の酒を呑むか、、、、、そうだ。田酒の純米酒を貰いますかね、、、と、マスターにその旨伝えると・・・・
田酒なら、いま純米大吟醸があるので、呑んでみない?という提案・・・・う〜む、田酒の純米吟醸ですかあ?
でも、貧乏な私には、一杯3000円のお酒なんて飲めませしぇ〜ん、と返事をすると・・・・・マスターは、うちはどんな酒でも
最高1000円以上取らないのよ! え?なんて言ったの? 一杯1000円? それは呑むでしょう♪ おねげーします♪
そーすると、奥の冷蔵庫から、まだ開栓していない田酒の純米大吟醸が出てきた!

それをグラスにぐっと入れて貰い、まずは一口、、、、ひゃ〜〜、うめぇ〜〜。これはホントに美味い酒だぁ。
アテのみょうがなすの塩もみを食べながら、がんがん呑む、呑む、呑む。
後輩は、冷酒よりも燗酒が気に入ったらしく、「立花」のぬる燗をのんびりと呑んでいる。どーやら後輩も気に入ったみたいだ♪
決して全員が気に入ると思っていないが、一人酒が好きで、静かに日本酒の杯を傾けたい人には、是非お薦めしたい店である。
昔から目黒区東山という住宅街が好きで、中目黒や祐天寺に一度で良いから住んでみたいと思っていたが、この店を知ってから
本気になって東山に引っ越そうかと考えている、、、、、でも無理だろうなぁ〜。何しろこの辺り家賃高いからなぁ(苦笑)。。。。。

  
(鳥モツ刺身三点盛り:新鮮で旨い)    (みょうがなす:日本酒のアテに最高)   (田酒純米大吟醸:1杯1000円!)

お店データ:「立花」目黒区中町2-44-14ギガハウス1F 3793-7434
※2008年9月8日に現在の場所に移転されました
営業時間:17:00〜23:30 月曜休
予算:4500円前後
名物料理:鳥のモツ刺身盛り合わせ、鳥モツ煮込み豆腐、鳥モツすき焼き、焼き鳥、
鳥わさ、みょうがなす、手羽餃子、鳥半身揚げ、特製ラーメン、かなり充実したメニューあり
ドリンク:飲みものは、ビール、焼酎、果実酒など各種揃っているが、何と言ってもこの店は日本酒だ!
全国のありとあらゆる地酒が取り揃えてあるが、お薦めは店名を冠した「立花」というプライベートブランドの
地酒が2種類(冷酒・燗酒)あって、これがどれも美味いっ!しかも一杯が最高でも1000円なので泣けてくる。
コメント:私の好みを体現した店(一人飲み、カウンター、旨いアテと日本酒、マスターの人柄、そして値段)
として、関東では初めての評価6星を献上した。ちなみに、関西では「カナマターク」1店のみ。
極私的評価:★★★★★★




日吉「立ち飲み 寅七」

後輩と「立花」でご機嫌になった後は、立ち飲みの店「寅七」へ。日吉駅の改札口を出て、慶応大学とは反対側にある
商店街に出る・・・・放射状に伸びた通りの中で、浜銀通りを選び、通りを少し入ったら、左側の路地に入ればすぐ
この店は見つかる。改札口から1分の距離なので、非常に便利だ。元々この店は、「亀勢」で飲んだ後、友人に案内
して貰った店だが、立ち飲み店としてもまずまずのレベルだと思う。ただし、他の店と違うのが通信カラオケがあって、
1曲150円で歌えるのだ(笑) カラオケボックスだと、1時間歌って飲むと、場所によっては結構高くつくことが多い。
ところが、この店はベタな立ち飲み屋なので、歌わなければ一人1000円あれば十分だし、もし歌っても1曲ならプラス
150円で済む。 もし頑張って4曲歌ってもプラス600円だ(爆)

飲みものは、お約束のホッピーやトリスハイボールなどがあって、これが結構いける♪
お店のシステムとしては、まずは1000円でチケットを購入して、これを注文するごとに切り取って貰うシステムだ。
大塚「秀吉」のものに似ている・・・・・ちなみに、1000円で100円分得になる様になっている。

既に下地が出来ているので、トリスハイを飲みながら、何を歌うか端末で検索する・・・・この端末はカラオケボックスで
お馴染みの端末なので、使い方に迷うことはない(笑)まずは、軽く1曲歌いながら、トリスハイの一杯目を空ける♪
お次は、画像にある通り、シューマイが大振りサイズでこれが結構美味いっ!この店の定番メニューと言えるだろう。
周りのお客さんも歌い出したので、自分の歌う順番まで少し時間がある。そこで、すかさずお次のメニューを頼む(笑)
今日のお薦めメニューにあるタコの唐揚げにしてみよう・・・・マスターも歌が上手らしいが、調理で忙しくそれどころでは
様子だ。何しろ、マスターひとりで切り回している店なのだ。御客が次から次へと注文されれば、歌ってはいられない。

それにしても流石この店は客層が良いね。下町と違って、下品なお客がいない。ほぼ100%サラリーマンかOLだ。
それも地元が殆ど。だから、安心して呑める♪ 週末だとカラオケボックスも混むし、一人二人の場合だと、入り辛い。
そこが、この店だとちょいと一杯のつもりで軽く歌えるのが嬉しい。年末から年明けにかけて、一次会は会社関係の
飲み会で飲んだ後、二次会は一人何処かで息抜きをしたくなったら、この店に来るのも一興だ・・・・・・そう、これを
読んでいるあなた、あなたに一度来て貰いたい。きっと楽しい時間と新たな出会いがある、、、、かもしれない(笑)。。。。

 
(タコの唐揚げ)                           (シューマイとトリスハイボール、通信カラオケ端末)

お店データ:「立ち飲み 寅七」 横浜市港北区日吉本町1-1-9 045-564-1419
営業時間:16:00〜24:00 日曜休
予算:1500円前後
名物料理:黒おでん1本100円〜、つぶ貝つぼ焼き200円、串揚げ1本100円〜、シューマイ150円、
肉味噌キャベツ300円、イカ沖漬け350円、枝豆200円、冷奴250円、マグロ中落ち350円、タコ唐揚げ300円
ドリンク:ビール350円、、ホッピー250円、サワー300円、トリスハイボール300円、日本酒300円、
ワイン300円、緑茶割300円、バーボンw500円、ジンw500円、ウオッカw500円、梅酒350円
コメント:立ち飲み店として十分なアテと酒を揃えている店だが、この店のもう一つの売りは
「カラオケ」。1曲150円で通信カラオケを気楽に堪能出来る♪ 10曲歌ってもたった1500円だ(笑)
もちろん酒をひたすら酒を飲みたい御仁もOK! マスターのキャラクターも良いので、立ち飲み店
としても充分楽しめる大人の店である。東横線在住の飲兵衛は必訪の店と言っておこう。。。
極私的評価:★★★★★




荏原町「銘酒処 地酒屋(荏原町養生所)」
相模の銘酒「相模灘」へ蔵元見学に行った際、ご一緒した方から、荏原町に不思議な居酒屋があると聞いた。
それは、入り口には養生所の看板が出ているだけで、営業中の印は「治療中」の看板が出ているかどうかを
確認してから行く必要があるらしい・・・・え?何?治療中? となると、白衣を来たおじさん(?)がまず問診
した後でないと酒も料理も食べれないのかしら? わはは、それにしても面白いですね!私も是非治療を受けてみたい!
そんな訳で、とある平日の夜に神妙な面持ちで出掛けてみた。

荏原町の駅で降りるのは久しぶりだが、この一つ手前の中延の駅では、「忠弥」に行ったりしてよく利用しているエリアだ。
だが、私の情報ネットワークでもこの店の情報は入って来なかった。そういう意味で、口コミというのは有難いものだと思う。
駅から通りに出て、商店街の通りを少し歩いて行き、路地の方に歩くとお店が見つかった! 年季が入った建物だが、私が
子供の頃の歯医者の建物に似ている・・・・・小学生の頃、この軍医あがりの歯医者がとても怖かった!私の歯医者・医者嫌いは
この頃のトラウマからきていると思う・・・・なんて入り口の「治療中」の看板を見て思い出に耽っていたら、案内してくれた人達は
ドアを開けて、いそいそとお店の中に入っていく・・・・私も最後に恐る恐る入店したら、何と内部は立派な居酒屋だ。当たり前か。
辛気臭い待合室もないし、怖い顔をした受付のおばさんもいない(爆) 清潔感に溢れた居酒屋の店内だ。ある意味ほっとして
奥の座敷席に案内して貰うが、お客の殆どが治療の予約客だそうだ。この日も治療を求める老若男女で一杯の様子だ(笑)

まずは、メンバーの皆さんとビールで乾杯した後、突き出しの豆腐料理を食べてみる。豆腐にフキ味噌がのっているが、この
フキ味噌の味わいが抜群だ!突き出しだけで、この店の実力が窺える気がした。さて、お腹も減っているので、いろいろ
食べてみますか。礼文島のホヤの塩辛、肉ジャガコロッケ、ホタルイカの味醂干し、ネギぬたを食べましょう♪
そうそう、ビールが空いたので、いよいよ日本酒を飲むますかね。それでは、最初なので出羽桜を久しぶりに飲んでみるか。
ほどなく登場したお酒は、何と竹筒に入れた状態で出てきたぞ! いいねぇ〜、この見た感じ♪ グラスに手酌でお酒を
注いでみる・・・・よく冷えた出羽桜が竹筒からグラスに入り、吟醸香がふわ〜と鼻に抜けていく・・・・いいねぇ、この香り。
これと、ネギぬたが合うね。それから、ホヤの塩辛も食べてみると、塩気が極力抑えられていて、とても食べ易い。
おまけに、ホヤが新鮮な時の果実のような香りが残っていて実に美味しい♪ う〜ん、これはお酒が進む君だね。
結局あれれこれやを食べて飲んでしまったが、満足感は高い店だと思う。いや〜、良い治療を受けました。。。。。


(診療中の看板)               (礼文島ホヤの塩辛)            (竹筒で飲む日本酒が旨い!)
お店データ:「銘酒処 地酒屋(荏原町養生所)」品川区中延5-11-19 3784-3871
営業時間:17:00〜23:00 定休日日祝
予算:6000円前後
名物料理:刺身盛り合わせ2800円、フォアグラ味噌漬け1200円、馬肉刺し1500円、おでん1300円
おばちゃんの玉子焼き850円、メンチカツ850円、コロコロコロッケ850円、秋田いぶりがっこ550円、
いわし団子焼き350円、もつ煮込み750円、いか塩辛450円、カツオ酒盗450円、礼文島ホヤの塩辛600円
ドリンク:田酒1000円、出羽桜850円、呉春850円、香露850円、住吉800円、萬歳楽1000円、真澄800円
白岳仙950円、手取川1000円、飛良泉850円、七福神900円、一の蔵850円、獺祭1000円など全国の地酒
コメント:養生所の名前の通り、各地から治療の施術を求める老若男女が夜ごと集まる秘密の場所。
駅から少し歩くが、「治療中」の看板が下がっていれば、20歳以上で治療を求める人なら
誰でも入ることが出来る。そして、その治療は快適で至福の治療であることは間違いない。
極私的評価:★★★★★



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※管理人注:以下の2軒は、大阪市西成区にあるお店です。いわゆる「あいりん地区」と呼ばれるエリアにあり、東京だと
山谷と同じように独特の雰囲気があるところです。住民の暴動事件も時々マスコミに取り上げられる所で、危ない地域かも
しれません。したがって、誰にもお薦め出来る訳ではありませんが、安くて美味しい料理とお酒を提供してくれる心意気の
ある大衆居酒屋がたくさんあります。今回は、その中でも代表的なお店を2軒紹介させて貰いましたが、もしこれを見て
初めてこのエリアに行かれるなら、是非土曜日の午前中から昼頃に行ってみて下さい。服装もスーツではなく、ラフな格好
でお出かけ下さい。出来れば、夜8時以降は遠慮した方が良いでしょう。お店も20時を過ぎると営業していません。このエリア
で遅い時間まで営業している店はお薦めしません。そして危険です。あと、町全体をデジカメやビデオカメラで撮影することも
お薦めしません。間違っても、人物を撮影するようなことは決してしないで下さい。顔を写されると困る人達がいるからです。
くだくだといろいろ理屈を書きましたが、以上のルールを守って行動するなら、安全で楽しい居酒屋巡りをすることが出来ると
思います。山谷の「大林酒場」や「丸千葉」が好きな方ならきっと気に入るお店がたくさんあるのが萩の茶屋界隈です。。。。。



大阪・萩の茶屋「酒のもりたや」

大阪・大国町の名店「エノキ屋」の常連「ひょっとこさん」の案内で、久しぶりに萩の茶屋に飲みに行くことになった。
この界隈には、安くて美味しい料理とお酒をたくさん出してくれるお店が多くて気に入っているエリアだ。エノキ屋で
軽く飲んでから、二人で国道を真っ直ぐ南海線に平行して花園町方向に歩いていき、途中で左折して商店街に入れば、
もうそこは萩の茶屋商店街である。南海線の萩の茶屋駅方向にどんどん歩いていくと、自動販売機のジュースや飲み物
の値段がどんどん下がっていく。例えば、国道沿いだと350MLの缶ジュースが120円が、少し通りに入ると100円→80円
→50円と変わっていく。もちろんブランド物のジュースでなく、見たこともない銘柄のジュースやお茶になるが安い!

立ち食い蕎麦屋、中華料理屋、洋食屋、喫茶店などの飲食店や洋服屋などあらゆる商店が軒を連ねているが、朝から
活気のあるのが立ち飲み屋だ(笑)その中でも、特に人気のあるのが、この店や、難波屋やなんばや(ひらがなと漢字の
店と両方ある)だと、案内役のひょっとこさんが説明してくれる。それにしても、昼過ぎのこの時間帯だと、かなりまったりと
した空気が流れていて、のんびり飲むには丁度良い頃合だ(笑) 南海の駅を通り過ぎて、すこし歩いていくと、もりたやの
暖簾が見えてきた・・・・店内に入れば、大型ハイビジョンテレビでは、競艇の中継を、小型のブラウン管テレビでは、競馬を
そして、中型の液晶テレビでは競輪を写している! さすが場所柄なのだろうか(笑) おまけに競馬よりも、競艇の扱いが
大きいのは笑えてしまう・・・・

思ったより空いていたので、奥のカウンターに座り、まずは麒麟端麗生を飲む♪中ジョッキで出てきたが、これが290円!
100円〜200円のアテが中心だが、どれも美味そうだ♪ ここの名物のウナギの肝焼きを頼む。この店のウナギの肝焼きは
全く苦味がなく、匂いもしない。一番新鮮な肝をウナギ屋から仕入れているそうだ。焼きあがったところに、山椒をたっぷり
かけてから頬張ると・・・・癖が全くなくて、肝の甘みだけが口の中に拡がっていく。美味いねっ!何だかスタミナを補給した
気分になるwww。さて、お次はニラ玉焼きだ。これが大皿にドカン!という感じで盛られて登場した。思わず、拍手だwww
お店のママさんにも笑われてしまったが、この盛りの良さは嬉しいね!お好みでソースや醤油をかけて食べるが、味が
しっかりついているので、そのまま食べても十分いける♪ 朝早い時間に来れば、出汁の効いた湯豆腐が100円で食べれる
らしいが、次回に大阪に来た時には、是非9時から飲んでみよう。。。。。


(ウナギの肝焼き:新鮮で美味い!)              (ニラ玉焼き:大皿にたっぷりで250円!)


お店データ:「酒のもりたや」大阪市西成区萩之茶屋2-10-?(萩の茶屋商店街の真ん中あたり)
営業時間:8:00〜20:00 金曜休み
予算:1000円前後
名物料理:貝汁・湯豆腐(11時までに入店したら100円のモーニングサービス価格)、イカ焼き200円、
豚キムチ500円、ニラ玉焼き250円、テッチャン焼き350円、チーズ100円、板わさ100円、枝豆100円
ドリンク:チューハイ280円、ウイスキー(角)280円、菊正宗300円、キリン淡麗生290円、ワイン350円、
コメント:萩の茶屋の立ち飲み店の中でも、安くて美味しい肴がたくさんあり、早朝から楽しめる♪
この店は11時までに入店すれば、貝汁と湯豆腐が100円だ!1000円で確実にべろべろになれる嬉しい店だ。
極私的評価:★★★★



大阪・萩の茶屋「なべや」
1時間ほどもりたやで楽しんだ後、向かったのは一人鍋を楽しめる店だ。ひょっとこさんの案内で、商店街を少し出て歩き
有名な三角公園(ホームレスの人たちに炊き出しを提供している公園)を通り過ぎると、ちょっと緊張してしまう・・・・・
恐らくこの店にやってくる際には、三角公園の前を通らずに、阪堺線の今船駅側から大通り側から入ってくると安全に
お店に到着出来ると思う。阪堺線は、都電と同じくチンチン電車なので、新今宮から乗ってきても良いだろう・・・・
そんなことを考えながら、歩いていたら、お店に到着した♪

「なべや」の店内は、先客が4名ほどいたが、時間帯としては、夕飯前の4時過ぎなので、一番空いている頃合なのだろう。
まずは無事(?)到着をビールで乾杯したあと、ひょっとこさんにオーダーをお任せすることにした。名物の鮪すきみ、牡蠣の
味噌鍋、豚すき鍋と次々とオーダーしてくれる♪ まず最初に登場したのは、鮪のすきみ。これが、なんと凄い量!
ほんとに、これで一人前? 女性店員に聞いたら、間違いないとのこと。220円でこの量は素晴らしい!!赤身だけで
なくて中トロの部位に近い身もあり、これはお値打ちものでっせ♪ おまけに、安い鮪だと、筋ばっている切り身が多いが
これは見ての通り、かなり食べやすいところばかりだ。ねっとりした食感とマグロ独特の甘い味わいが何とも言えませんな。

鮪で感激した後、更に驚いたのが、鍋のボリュームだ! この量の多さが分かっていたから、もりたやでひょっとこさんが
あまり食べなかったのだね(笑)570円では安すぎのボリュームで登場した鍋は、テーブルのコンロに掛けられて煮えるのを
しばし待つ・・・・・そこに、今度は牡蠣味噌鍋の登場だ! これも凄い量の牡蠣が載っていて嬉しくなってしまう。
一年中一人鍋が食べれるらしいので、いろいろと食べておきたいところだが、一人で来ても、これだけ量があると、〆の
うどんやご飯を食べるどころではないwwww  ひゃ〜驚いた! 当たり前のことだが、味も申し分のない美味さだ。
すき焼き味は、やや砂糖が効いた甘めの味で、とても食べやすい♪ あとは、ポン酢で食べる水だきもあるので、お好みで
注文するのが良いだろう。結局腹一平君のまま、新大阪から新幹線に乗ったが、その日は水以外何もお腹に入らなかった。
お店の開店時間が14時なので、朝と昼を抜いてから、店に来れば一人でも2種類は食えるかもしれないが、どうせこのエリア
に来るなら、朝酒から楽しみたいし・・・・・そうだ! 朝から4人位で来れば良いかも♪ それも大喰らいで大酒飲みの
同行者を募りますか(爆)。。。。。


(鮪のすきみ:新鮮で美味いが、これが220円!)       (豚すき焼き:これで1人前、たっぷりの豚肉と野菜)

お店データ:「なべや」大阪市西成区萩之茶屋2-6-5 不明
営業時間:14:00〜20:30  日休
予算:2000円前後
名物料理:鮪すきみ220円、イカ糸造り230円、チーズ80円、味付けのり80円、冷奴130円、キムチ170円、
辛子明太子320円、鶏すき焼き570円、豚肉すき焼き570円、牛肉すき焼き620円、鴨鍋1700円、牡蠣鍋880円
ドリンク:キリンビール瓶大470円、アサヒ黒生320円、スーパードライ生670円、冷酒大600円
コメント:一年中一人鍋が楽しめる店。もちろん鍋もお薦めだが、鮪のすきみは絶対食べておきたい逸品だ。
220円で新鮮な鮪のすきみがてんこ盛り状態で楽しめる♪
極私的評価:★★★★



蕨「旨い酒ダイニング チョウゲン坊」(2009年7月31日閉店)

久しぶりの更新はこの店からとだいぶ前から決めていた・・・・・滝野川の銘酒酒屋「荒とよ」のイベントで何度かこの店の店長さん
とお会いする機会があり、彼が熱心に全国の銘酒を取り揃えていることをお聞きしていた。更に嬉しいことに、水曜日にはジャズ
ライブがあり、手ごろなミュージックチャージでプロの演奏を聞きながら地酒が楽しめるというコンセプトもジャズファンの私としては
嬉しい限りである。そこで暫く前にボサノバのライブがあるという店長さんからの案内で、お店を訪ねてみた・・・・・蕨駅から徒歩
1分も掛からない好立地にお店がある。目印は、1階に須原屋という埼玉県では有名な大型書店があるビルの地下だ。雨天でも
殆どぬれずに駅からお店に到着出来るのは便利だ。

地下へ降りていくと、お店の奥に大きなカウンターテーブルと周囲にはテーブル席が配置されている。かなりの人数でも入れる
大箱店だ。更に、座敷席もあるので、グループでの宴会も可能だ。接待にもデートにも使えるし、おやぢが一人で来て、カウンター
でちびちびちと地酒を飲むのも大丈夫だ♪ ボサノバライブの際には、二人で行ってみたが、その後はだいたい一人でふらっと
飲みに行く場合が多いが十分楽しめる。それにしても、おの店の地酒の種類は半端じゃない! 最初に行った時に、私の地元の
酒「磯自慢」や「志太泉」、「正雪」、「英君」などが当たり前のように揃っていたし、静岡でも飲めない地酒もあった。メニューを
見ているだけで、あれこれ目移りして迷ってしまうが、それらを順番に飲んでいくために、1合だけでなく、半合で飲めるのも嬉しい。
当然値段も安い! あれこれ少しずつ飲んでいき、気に入ったお酒があったら、1合で注文して飲めば良いのだから・・・・・

また当然だが酒だけでなく、アテもいろいろ種類があり、刺身から焼き物、揚げ物までどれも安いのがまた泣かせる。
値段的に400〜600円代のアテが殆どなので、気軽にあれこれ注文をしたくなる(笑)今回はさんまのたつた揚げ、さんま刺しを
食べたが一人で食べるのに量は十分だ。お店によって一品の量が多すぎてほかの料理も食べたいのに食べれない場合があるが
この店の場合には2品はいける♪ だから一人でも気楽に行けるのだ。なお、時間帯として午後2時から営業している日もあるので
土曜日の昼間からがっつり地酒を飲みたい人は事前に電話で確認してから行くと良いだろう。遠方から来たとしても帰りの時間を
気にしないでたっぷりと飲める筈である・・・・・・ただし、飲み過ぎには注意されることを言っておきたい。私は過去午後2時過ぎから
四時過ぎまで2時間飲んでみたが、京浜東北線で乗り過ごしを横浜方面まで何度も乗り過ごしている。あわてて大宮方面で戻って
来たが、次に目がさめたら赤羽だったことが何度もある。読者の皆さんもご注意を(笑)。。。。。


 
(チョウゲン坊の銘酒のほんの一部)                 (さんまのたつた揚げ)

お店データ:「旨い酒ダイニング チョウゲン坊」埼玉県蕨市塚越1-4-2 048-445-8025
営業時間:17:00〜24:00※14時から営業している場合もあり 無休
予算:4000円前後
名物料理:さんま焼630円、さんま刺身630円、さんまたつた揚げ578円、茄子煮びたし473円
生ハムとミニトマトのサラダ680円、採れたて野菜の盛り合わせ600円、カンパチのかま焼680円、
アナゴの煮おろし630円、牛すじの煮込み630円、揚げ出し豆腐400円
ドリンク:サッポロ生ビール578円、チューハイ420円、生レモンサワー578円、ウーロンハイ473
ワイン(グラス・白赤)525円、明るい農村525円、夢尽蔵525円、会津中将(半合)463円、
豊盃(半合)498円、花菱(半合)360円、磯自慢(半合)498円、作(半合)473円、鷹勇(半合)564円、
獺祭(1合)691円など全国の地酒が140種類以上あり!
コメント:蕨駅から数十メートルの好立地でありながら、手頃な価格で全国の地酒を飲めるのが嬉しい♪
また水曜日にはジャズライブがあり生演奏を聞きながら、銘酒が楽しめる有難い店である。
極私的評価:★★★★★



大阪・谷町6丁目「味酒 かむなび」

関西のグルメ情報誌「Meets Regionalの8月号で日本酒居酒屋のお薦め店として、この「かむなび」が掲載されていた。
昨年の春オープンなのに、数ある日本酒居酒屋の中でも人気店となっているそうだ。年明け恒例の西宮神社への御参りに
併せて関西遠征が実現したので、酒友のひょっとこさん、atodakさんもお誘いしてお店に行ってみることにした・・・・・
年始の挨拶周りも兼ねているので、まずはエノキ屋からスタートして、カナマタークとご挨拶して軽く一杯飲み、「かむなび」の
席が空いたら連絡を貰うよう頼み、難波の正宗屋で待機していたところ、席が空いたとの女将さんからの電話でタクシーで
向かった・・・・谷町6丁目の交差点から歩いてすぐの公園の正面にお店がある。モダンな店構えで、このお洒落な感じはどこかの
お店に似た雰囲気があるぞ・・・・・お店に入り、店主に名前を告げたところ、atodakさんが店主におひさしぶりです、と挨拶をして
いる。あれ?atodakさん、この店初めてじゃないの?と聞いたところ、彼がやまなかに通っていたときに、よくお会いした店員さんが
この店の店主になったそうだ。あ、そうか! どうりでお店の雰囲気がどこかのお店に似ていると思ったら、やまなか酒の店の
雰囲気に似ていたんだ。なるほど!女将さんもやまなかで働いていたとのこと。それなら、人気店になるのも良く分かる。

お店の奥側のカウンターに3人が並列に座る。顧客対応も実に感じが良い♪ 週末ということもあり、サラリーマンとOLらしきお客で
店内は満席だ。この店は、ビールと日本酒しかおいてない。まずは、開運の純米から飲みますか。これが450円だ。東京でありがち
な小ぶりのグラスに入れるのではなく、1合のガラスとっくりで提供してくれるのが嬉しい。突き出しは、えりんぎとごぼうの辛子
サワークリームだ。これがまたお酒に合う♪ 常時40種類はありそうな酒のメニューだが、週単位で入れ替わるそうだ。開運の
さっぱりとした風味とこの突き出しとの相性は素晴らしい!なお、酒の値段は400円からだいたい600円程度とかなりリーズナブル
と言える。一番高いもので1000円である。これなら気楽に飲みくらべが出来るね。前のお店でかなりお腹には入っているが、何か
さっぱりしたものを食べたいと思い、蛸の酒粕オイル漬炙りと下仁田ネギ天ぷらをお願いした・・・・・蛸の旨味が凝縮された感じで
かなり手が込んだ料理だが実に美味しい!下仁田ネギの天ぷらは、下仁田ネギの甘味が活かされており、これでさらに日本酒が
日本酒が進む君となる(笑)

3人で飲みながら、この店は大変な実力のある店だと意見が一致した。得意先の接待やデートにも使える店だが、たぶん
一人5000円で十分楽しめるだろう。東京でここのレベルで楽しむとすると、恐らく1人7000円以上は掛かるに違いない・・・・・
結局、開運純米、貴山廃純米、三重錦純米うすにごりと3種類飲み、料理と合わせて一人2500円程度の勘定で済んだ。
7時前後はかなり込み合うと予想されるので、口開けから行くか、もしくは何処かで下地を作ってから、日本酒と軽いアテで済ます
かたちにするのが利用しやすいと思う。時間的に余裕があれば、口開けから行き、美味しい料理を満喫してみたい。
それも美女同伴で訪れてみたいものだ。あ、書き忘れたが、一人で行ってもカウンターで十分楽しめると思う。何しろ、店主も
女将さんも大変気さくで話しやすい感じなので、カウンター越しに日本酒談義をするのも良いかもしれない。。。。。

 
(貴山廃純米雄町:1合で400円!)                   (蛸の酒粕オイル漬炙り)

お店データ:「味酒 かむなび」大阪市中央区内久宝寺町2-7-12
営業時間:17:00〜23:00 月曜日休
予算:3000円前後
名物料理:ヒラメのお造り1100円、タラ白子炙り1500円、キス一夜干し600円、蛸の酒粕オイル漬け炙り800円、
納豆とゴーヤのチャンプル700円、平目兜の酒塩煮1300円、下仁田ネギの天ぷら600円、活蛸の天ぷら800円、
塩豆400円、カキオイル漬600円、チーズの3種類600円、納豆の塩辛400円、漬物盛り400円、ご飯とアラ汁600円、
ドリンク:エビスビール中瓶700円、キリンクラシックラガー中瓶600円、阿部勘純米450円、開運純米450円、
秋鹿純米吟醸450円、貴山廃純米400円、三重錦純米うすにごり400円、白岳仙純米大吟醸700円など日本酒を
中心に常時40種類以上あり。特に古酒の場合レアなお酒があるので、店主か女将さんに相談すると良い。
コメント:日替わりの肴とそれにマッチした地酒が充実した店。接待にもデートにも使えるが、一見客にも
気楽に寄れるアットホームな雰囲気がある。週末等はかなり混むので事前に電話予約が無難だろう。
極私的評価:★★★★★★

※大阪エリアではカナマターク以来の6星評価となりました


四ツ谷「スタンドバーSAKAGUCHI」

最近週に1回程度の割合で通っている立ち飲み店。どこが気に入ったかというと、人目を避けるように匹子飲みが出来ること(笑)
落ち込んだり、腹立たしい時に、やけ酒を飲むのにも打ってつけなのだ。特に、窓際の椅子席が最高で、窓の外をぼーっと眺め
ながら、独り静かにやけ酒が飲めるのが良い♪ 人によっては、文庫本を読みながら飲んでいる御仁もいるが、やはり何もしない
で、ぶんやりと人生の厳しさやはかなさについて思考するのが良いと思う(爆)

ところで、気に入っている理由は他にある! まずは、日本酒が安くて、量があること。きっちりと180MLの酒をのませてくれる♪
駅の反対側にはある●伝の場合、コップ1杯で500〜600円するが、ここでは、半合から飲める。それも、200円代でだ。
また日本酒に対する愛情があり、入れ物が素晴らしい! 盃も好みのものを選ぶことが可能だ。こんな所にも、日本酒に対する
愛情を感じることが出来るのが嬉しいね。

あと、肴が良い。たとえば、ベーコンステーキは酒粕に漬けた状態のものをじっくりと焼いてくれるが、これがまた酒のアテに
ぴったりなのだ。かなりの厚切りだが、これで400円だ!あと、日替わりで野菜に煮付けや炒めものがあり、これらもボリューム
満点なのに300円と嬉しい♪ たとえば、菊川のにごり酒180ML340円、ベーコンステーキ400円、里芋の煮付け300円で1000円
程度で呑める。お酒を90ML御代わりしたとしても、1200円となる。日本酒好きなら、軽く呑みたい時にお薦めしたい・・・・
そうそう、ホッピーが3冷でこれがまた美味しいので、ホッピー好きにもお薦めしておこう。。。。。

 
(ベーコンステーキ(酒粕漬け))                    (菊川:180ML340円!)

お店データ:「スタンドバーSAKAGUCHI」千代田区麹町6丁目6番7号 2F Tel 3239-0111
営業時間:17:00〜22:30 土日祝休
予算:1500円前後
名物料理:ベーコンステーキ(酒粕漬け)400円、たこの塩辛300円、白菜キムチ300円、中華ちまき300円
マカロニサラダ300円、もろきゅう300円、里芋のうま煮300円、もつ煮込み400円、ウインナー炒300円
ドリンク:サッポロラガー中瓶530円、スーパードライ380円、ホッピー430円〜、ウーロンハイ350円、
あさ開90ML230円(180ML460円)、菊川170円(340円)、浦霞300円(600円)、大七280円(560円)
八海山200円(400円)、吉乃川170円(340円)、一の蔵にごり340円(680円)、山清210円(420円)
コメント:ソロでもグループでもデートでも楽しめる店。特に窓際の椅子席は匹子飲みに最適(笑)。
ベーコンステーキと里芋のうま煮をアテに日本酒を楽しんでも1000円程度で楽しめる♪
極私的評価:★★★★★



横浜・京急神奈川「市民酒場みのかん」

朝から独り酒を飲みたい時には、この店もお薦めだ。たとえば、土曜日の朝に横浜中央卸売市場の「もみじ屋」でまぐろの
中落ち定食500円を食べてから、徒歩5分ほどでみのかんに到着出来る♪。もし、朝からがっつりと酔いたいなら、ハイボール
をお薦めしたい。ウイスキーは三楽オーシャンだが、またこれがトリス並に旨い!そして、値段が190円と泣かせてくれる。
突き出しがおでんだが、大きなじゃがいも、厚揚げが2個で食べ応えが十分だ。そして、気分しだいで、まぐろの刺身やたこの
刺身を食べても良いだろう。 しかし、もみじ屋でまぐろの中落ち定食を食べてきたなら、ここはあっさりとかまぼこ220円か
湯豆腐180円がお薦めだ♪ しかし、かまぼこは、まるまる1個分が出てくるし、湯豆腐も1丁分あるのでこれも食べ応えが
十分で、腹一杯になるだろう(笑)

もし、運が良ければ、もつ煮込みがある。これが、牛もつの煮込みで実に美味しい♪ たまたま訪問の日に煮込みがあり、
食べることが出来たが、じっくりと煮込んだ牛のホルモンが美味しい! ハイボール2杯と煮込み突き出しで1000円でお釣りが
くるのがまた泣かせてくれる・・・・・
あと、時間的に午後1時から4時位の時間帯だと、ほぼお客さんは全員独客で、寡黙に酒を飲んでいる場合が殆どだ。
静かに酒を飲み、自分の人生や国の将来に思いを馳せるのも悪くないと思う。大阪の明治屋の口開けの時間帯だと同じような
雰囲気を味わうことが出来るが、この店の場合、10時から17時位まで毎日味わえると思うので、独り酒派の方には是非
お薦めしたい。。。。。

 
(ハイボール190円!:突き出しのおでん)              (ハイボールと煮込み)

お店データ:「市民酒場みのかん」横浜市神奈川区青木町10-13 045-461-6618
営業時間:10:00〜20:00  日祝休
予算:1000円前後
名物料理:もつ煮300円、まぐろさしみ400円、ポテトサラダ250円、かまぼこ220円、湯豆腐180円、
たこさしみ220円、メンマしなちく180円、トマト180円、ゆでたまご120円、枝豆180円
ドリンク:ビール450円、ハイボール190円、チューハイ270円、清酒180円、ウーロン茶120円
コメント:匹子の聖地とも言えるほど独り酒が似合う店。更に嬉しいのが朝10時から営業していること。
独りやけ酒を飲みたい時にふらっと飲みに行くのにうってつけだ。値段も安いのが更に嬉しい!
極私的評価:★★★★★



三ノ輪「やきとり あいちゃん」

あいちゃんは屋台時代に取り上げたことがあるもつ焼きの名店だ。屋台時代には、酒屋の軒下で営業をしていたこともあり、
酒屋の自販機でビールを買い、もつ焼きを食べることが出来たが、寒くても実に居心地が良いところだった・・・・いろいろな
事情があり、酒屋の軒下での営業を止めて、店舗に相応しい物件を探していたそうだが、以前の場所から出来るだけ近所に
したいとの女将さん達の意向もあり、半年以上経ってから、ようやくオープンに漕ぎ着けた店だ。
常連さんたちがお店の設備を作るのを手伝ってして完成したお店は質素だが、以前のように居心地の良い店になっている。

以前あった場所よりお店の立地は良くて、三ノ輪駅で下車して地上に上がり、明治通りと4号が交差する交差点にある
パチンコ店を目印に裏側に廻れば、お店の赤提灯が見えてくる・・・・焼台は以前に使っていたものをそのまま使用している♪
だから、以前のお店を知っている地元の常連さん達は余計親近感が沸いていると思う。何しろ毎日来る常連さんがたくさん
いるので、ほとんどが顔見知りである。そうなると、私のようなよそ者は居心地が悪いかというと、全然そうなことはない。
女将さんやお父さんの人懐っこい性格とゆるい雰囲気で、誰でも気持ち良く酔える・・・・・

肝心なモツの話しをすると、毎日品川の食肉市場から仕入れるモツは新鮮で美味しい♪ 特に、美味しいのがレバーだ。
大ぶりのサイズにカットされたレバーはたべ応えが十分あり、お店の人気メニューとなっている。持ち帰りのお客さんも
レバーは必ず注文しているほどだ。その次にお勧めは、チレだ。これがプリプリのジューシーな感じでホントに美味い!
アルコールの種類は限られているが、ウーロンハイやお茶ハイはかなり焼酎が入っていて濃いのが嬉しい(笑)
以前はスーツ姿のサラリーマンは少なかったが、この店に移ってきてからは近所のサラリーマンが帰りがけに一杯やっている
光景もあり、誰もが安心して飲める状態だ。女性も1人客だと入りにくいかもしれないが、女性に優しい常連さんが始めての
お客さんには優しく指導(?)してくれる筈だ。そうそう、書き忘れたが、この店は立ち飲みの店なので、軽く呑んで北千住方面に
行く前に景気付けすることも出来る。是非気軽に利用して欲しい・・・ただし、9時閉店なので、ご注意を。。。。

 
(ガツ刺し)                               (レバー塩焼き:大ぶりの切り身がジューシーで美味い♪)

お店データ:「やきとり あいちゃん」台東区根岸5丁目20番地付近 不明
営業時間:17:00〜21:00 売り切れ仕舞 日祝休
予算:1000円前後
名物料理: もつ焼き各種1本100円(レバー、シロ、ハツ、ナンコツ、チレ、タン、ツクネ、ニラツクネなど)
煮込み、ガツ刺し、センマイ刺し、おしんこなど
ドリンク: 生ビール中450円、ウーロンハイ300円、お茶ハイ300円、日本酒300円など
コメント:近所の酒屋の軒下での屋台からスタートして、三ノ輪駅近くのビルの1階にお店を構える。
近所のお客さんが80%のお店だが、一見さんでも十分楽しめる店だ。品川から毎日仕入れるモツは新鮮で旨い!
極私的評価:★★★★★


雑色「ジャンボ大塚」

雑色といえば、「三平」が圧倒的に有名だ。実はこの日も濱の一徹さんの案内で、三平で昼酒を楽しもうとやってきた。
三平でのもつ焼は予想通り、優しいもつ焼きという感じが家族みんなで楽しめるほのぼのした焼き鳥で、これはこれで
なかなか気に入った♪ 小一時間ほど楽しんだ後に、他のお店に移動しましょうということで、三平を出て蒲田駅方向に
歩きだすと、何故か濱の一徹さんの挙動がおかしい・・・・なぜか、あちこちの方向を見ながら、きょろきょろしている(笑)
どうしたのか理由を問いただすと、「ジャンボ大塚」というお店があるらしい?とのこと。 う〜む、その名前って、パチンコ屋
みたい屋号ですな? 名前からすると、いまひとつそそられないですが・・・・無理して探すほどでもないので、この道を
歩いていってダメなら、タクシーに乗って蒲田駅まで出ましょう!と国道方向に歩きだすと、何とお店があった(笑)

観る限り、もつ焼店という風情がたっぷりだ!それじゃ〜、入るでしょう!とドアを開けて店内に入っていくと・・・・
先客は1人だ。土曜日の午後4時近い時間帯で込んでる訳はないか、と奥のテーブル席に座らせて貰い、店内を
見廻すと、もつ焼は1本90円だと。安いね。他のメニューも400円台が多い♪ これは期待出来そうだと、濱の一徹さんと
頷き合う(笑) それでは、飲みものは、下町ハイボール下さい。 先客はにごり酒を飲んでいる! 
下町ハイボールは大きなグラスにたっぷりの量で出してくれた・・・・もつ焼も、カシラとシロを頼む・・・・・女将さんは
備長炭で焼き始めた。煙が出てきたが、この匂いが堪らないですな。

ほどなく焼きあがったモツ焼は、三平の倍以上ある! でかいっ!! ジャンボの由来は、もつ焼きが大きくてジャンボサイズ
であることらしい。そして、大塚は女将さんの苗字なのだ。しかし、サイズが大きいのは、もつ焼だけでない。
他のものもボリュームたっぷりだ♪ 特に、嬉しいのがマグロの中落ちだ。450円なのに、たっぷり切り身があるし、これが
泣かせることに大トロ並の部位を使っている。モツだけでは飽きてくる人には、この中落ちは是非お勧めしておきたい。
ただし、地元の常連さんの邪魔にならないように、大人数での訪問は絶対避けて欲しい。何しろ女将さんが1人でやりくり
しているお店なのだ。だから、訪問する時には、1人かせいぜい二人位で昼酒を飲みに行くのがベストだ。その代わり、
ゆるーい雰囲気の中で至福を過ごすことが出来る筈である。。。。。

 
(ガツ刺し:たっぷりのショウガ&ニンニクと海苔が美味い)    (ジャンボの名前に相応しいモツ焼・シロ、カシラのタレ焼)

お店データ:「ジャンボ大塚」大田区東六郷あたり Tel非公開
営業時間:12:00〜21:00 原則無休(ただし月曜日が祝日のみ休)
予算:1500円前後
名物料理:もつ焼き各種1本90円(レバー、シロ、ナンコツ、カシラ、タン、ツクネ、ハツ、コブクロなど)
まぐろ中落ち450円、イカ天ぷら400円、舞茸天ぷら400円、ナス焼400円、肉豆腐450円、モツキムチ鍋450円
ドリンク:生ビール550円、下町ハイボール400円〜、ウーロンハイ400円、トマトハイ400円、青汁ハイ400円
コメント:屋台の焼き鳥を40年以上やった後にお店を近所にお店を構えた地元の隠れた名店。毎日品川から
直送のモツは新鮮で美味しい♪もつ焼きの肉の大きさはジャンボサイズで、これが店名になったとのこと。
※注意:高齢の女将さんが1人でやっているお店なので、大人数での訪問はNG。お勧めは1人か二人で昼酒を
飲むことだ。夜は地元の常連さんがたくさんいるので、遠慮をした方が良いかも・・・・

極私的評価:★★★★★



四谷「居酒屋やまちゃん」

飲み仲間のしの字さんから、四ツ谷荒木町に格安で飲み食い出来て、それも大変なレベルのお店があると聞き、即座に案内を
お願いした・・・・何でもマスターが独りでやっているお店らしく席数が7席程度しかないので、予約が取り難いとのことで、お店の
情報を入手してから、実際に行けたのは1か月近く掛かってしまった・・・予約の時間にお店に到着したら、未だ誰もいない。
マスターのやまちゃんに6時半の予約で来たことを話し、デジカメで料理を撮影することの了解を欲しいと言ったところ、気持ち良く
承諾を頂き、対応の良さに感心した。独りでお店をやられていると、時々店主がてんぱってしまう場面が多い。ところが、このお店の
マスター(以降やまちゃん)はどんなに混んでいて、注文が集中した時でも、笑顔と気配りを絶やすことが無かった。客商売に大切な
ホスピタリティーの精神をしっかりと持っている人なんだろうな・・・・・

結局この時は、徳島の岩牡蠣や根室の特大サンマを刺身と焼きで食べて、地酒を4種類ほど呑んで1人4000円程度で済んだ♪
このお店の荒木町の辺りは粋なお店が多いが値段がやや高いお店ばかりだ。でも、このお店の場合、料理の質と味の高さは
大変なものだ。更にお酒も安い。やまちゃんが言うには、6名以上のグループ客の場合、貸切コースがお薦めだそうだ。
お任せの料理と地酒が全て飲み放題で1人5000円は、高田馬場の「酒洛」の宴会コース並だ。でも、新鮮な旬の魚介類を集めた
料理はちょっと他の店では真似出来ないレベルだと思う。神楽坂の高級料亭で出てきてもおかしくない素材だと言える・・・・
きっと仕入れのルートが確かなのは、やまちゃんが昼間は築地市場で勤務しているのも大きい。だから、開店時間が18:30とやや
遅めなのは仕方ないだろう。あと、地酒が旬の銘柄を揃えているのは、過去鈴伝で勤務していたことが大きいかもしれない・・・
ビールは1種類、焼酎などは置いてないので、日本酒ファン以外の人には辛いかもしれないが、私的には有難い・・・

1回来て、この店の良さに惚れ込んでしまったので、1週間後にリピートすることにした。それも、今月末(2009年8月末)に四ツ谷に
新規開店する元チョウゲン坊の店長さん、副店長さんをお連れした♪ 店名は、「酒徒庵」(しゅとあん)と名づけたそうだが、地酒と
牡蠣が1年中食べれる和風オイスターバーになるそうで、このお店も新装工事中のところを見せて頂いたが素敵なお店になりそうで
楽しみだ♪♪♪ 話しを元に戻すと・・・折角リピートしたのだから、前回食べて気に入った徳島の特大岩牡蠣と今回も根室のサンマ
を刺身と焼きで食べたいとやまちゃんに話すと、特大岩牡蠣は売り切れてしまったとのこと、残念! サンマはあるそうなので、刺身
と焼きでお願いする・・・・この日は予約客で満席なので、調理に時間が掛かるとのことで、北海道甘エビの山盛りを薦められる。
サービスで山盛りが更に山盛りにして頂き、他のお客さんから感嘆の声が上がるほどだった。この甘エビは、いつもスーパーで
売っている甘エビと全く違い、変な生臭みが皆無だ。透き通るような旨味があり、頭の味噌も実に美味しい♪サンマの刺身も
前回と同様に切り身に甘味があり、ワタを潰したものを切り身に漬けて、醤油で食べると最高だ!日本酒も、相模灘、房島屋、
天青、獅子の里、豊賀とがんがん呑めていく・・・・こりゃ〜、うめーよ!生1合できちんと提供されるお酒はどれもコクと旨味が
あって実に美味しい・・・・この店の凄いところは、旬の魚介類だけではない。豆腐やらっきょう、梅干、魚の干物などは全て
やまちゃんの手作りである。寝る時間があるのか気になってしまうが、是非この調子で頑張って欲しい。。。。。
ちなみに、「古典酒場」の10月号、料理通信の11月号に掲載されるとのこと。予約がますます取り難くなること必至だろう・・・・


  
(根室産のサンマ刺身)            (北海道甘エビの山盛り:美味い!)     (スズキの塩焼:身がぷっくり状態♪)

お店データ:「居酒屋やまちゃん」 新宿区荒木町6-9ルミエール四谷1F 03-6457-7866
営業時間:18:30〜23:00 日曜・祝日休
予算:4500円前後
名物料理:特大夏サンマ(根室)塩焼1600円、〃刺身1600円、スズキ(宮城)塩焼1800円、キンメ(土佐)塩焼
1900円、タカベ(神津島)一夜干し1600円、甘エビ(北海道)山盛り1200円、超特大岩牡蠣(徳島)1600円、メバル
(青森)煮付け1500円、釜炊きご飯2合700円プラス奥久慈シャモの生玉子150円、自家製冷奴600円、ホタルイカ
沖漬け450円、甘くないラッキョウ300円、酸っぱい梅干し300円、明太子280円、メヒカリ(銚子)一夜干し1100円
など日替わりでマスターお奨めの魚介類が提供される。
ドリンク:プレミアムモルツ中瓶500円、杉並木630円、房島屋590円、豊賀590円、獅子の里530円、相模灘590円
、山形正宗510円、天青530円、貴530円、大那610円、楯野川590円、姿680円、1787(いなはな)590円、
福祝590円、村祐610円、花泉630円、越前岬590円、大正の鶴630円、天寶一510円など旬の地酒が多数。
コメント:居酒屋激戦区の四谷に開店して半年・・・早くも名店と呼び始められている。旬の魚介類と地酒のレベルには
驚かされる。それを荒木町価格ではなく、下町価格でやっているところが凄い!特に貸切にすると5000円で地酒が
飲み放題になる!もちろんお任せ料理付きでだ。6名以上なら貸切コースが絶対お薦めだと思う♪
極私的評価:★★★★★



 地区別INDEX
  


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