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る日の極私的居酒屋日記21 
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野方「秋元屋」

美味いもつ焼きを食べながら、ホッピーを飲む。これは、なんと言っても最高である。で、もしも、自分の好きな
地酒で一杯やれたら、どーだろうか?  答えは、はっきりしている! これは天国である!! 飲兵衛なら
畳の上じゃ〜死にたくない! 好きな飲み屋の席でグラス持ったまま往生するのが願いではなかろうか・・・・・・・
なんて事をこの店に来るたびに考えてしまう(笑) 今までもつ焼きが美味い!と評価できても、お酒の種類が
全くなくて寂しい思いをしていたことが多い。 例えば、郷里のもつ焼き店「金の字」で、名物のもつカレー煮込み
を食べながら、磯自慢や正雪ががんがん飲めたら、どんなに嬉しいか・・・・・・・飲兵衛には、やはり酒と美味いアテ
のバランスが重要だ。 そして、ここのマスターは、そこが分かっている人だと思う。

新井薬師の四文屋の時に書いたが、この店は今まで友人と一緒に数回来ているが、いつも開運や志太泉、喜久酔
などの静岡の地酒についつい気がいってしまい、気がつけば酩酊状態という感じで、まともにメモやデジカメで画像を
取ったことがない(苦笑) だいたい何時もホッピーで三杯(ナカお代わり2回)に、地酒3杯飲んで、出来上がりだ(爆)
そんな訳で、今回だけはまともにメモや画像を取らねば・・・・・・と気負って入店したところ、マスターから、「志太泉か
ら磯自慢に代えたんですよ」と嬉しい一言。 「えー、磯自慢が入ったの?それも2種類かぁ。いやぁ、凄いね♪」
磯自慢好きのオイラとしては、飲むしかないぞ!(爆)  

そんな訳で、ホッピーを飲んでいるうちに、メモを書いてしまえ!と慌しく作業に取り掛かる(笑)ホッピーを飲みつつ
がつ酢、キャベツを口に頬張る♪ 友人から何処で飲んでいるのか?とメールが来たので、返信メールを打ちながら
メモを取り、ホッピーをぐいぐい飲みながらと、結構忙しい(爆) 
ガツ酢、キャベツはこの店に来ると必ず頼むアテだが、これが安くて美味しい♪ 特にキャベツは、特製タレの辛子
味噌に生キャベツをつけて食べる簡単なものだが、特製味噌が美味しいのだ。ホッピー、焼酎、地酒、チューハイ等
なんでも合う。ガツ酢もいける♪ 後は、なんと言っても、もつ焼きだ! 焼加減が絶妙で、ミディアムレアで出して
くれるのが嬉しい。友人の腹黒屋さんから、東十条で飲んでいるから来いと呼び出されたので、短時間で失礼する
ことになったが、それがなければ、磯自慢〜喜久酔〜チューハイと順繰りに飲んで、へべれけになっていたと思う(笑)
最後に欲を言えば、「正雪」が入れば完璧だと思うが、どうだろうか。。。。。。。。


(レバー、シロのタレ焼き&磯自慢♪)

お店データ:「秋元屋」 中野区野方5-28-3 3338-6236
営業時間:17:00〜24:00 (土・日16:00〜) 月休※2005年12月より休日変更
予算:2000円前後
名物料理:煮込み320円 、もつ焼き2本180円(タン、レバー、シロ、ハツ、テッポウ、ガツなど各種)
キャベツ100円、ガツ酢180円、もづく200円など100〜300円のつまみ多し
ドリンク:サッポロラガー480円、黒ラベル480円、ホッピー380円、酎ハイ340円、キンミヤ270円、
磯自慢(別撰)600円、喜久酔480円、黒龍800円、かんろ480円など日本酒、芋焼酎など多数あり
コメント:開店して日が浅いが、アットホームな雰囲気の中で、新鮮なもつとお酒を堪能出来る♪
静岡の地酒を飲みながら、もつ焼きを食べていると幸せな気分になれる嬉しい店だ。
極私的評価:★★★★★

西日暮里「屋久島」

西日暮里界隈は、居酒屋の宝庫と言われるエリアだが、今回は、屋久島料理が売り物の店だ。特に「つき揚げ」と
呼ばれる「さつま揚げ」に似た料理が名物ということで、親友の腹黒屋さんに案内して貰った♪ 
確かに、見たところさつま揚げにかなり似ているぞ。味は、さつま揚げに似た感じだが、手作りだけあって、材料に
使った魚の風味が強い感じで、お酒に選んだ太古屋久島にピッタリだ!! これは、お酒が進むぞ〜〜、なんだか
お酒がすいすい飲めるよ! 実に美味しいアテだね♪

次に、刺身の五品盛りも頼んだが、これが新鮮で美味い♪ アジの刺身は身がこりこりしている。マグロは中トロの
ところを出してくれたよ! ハマチ、タコ、イカも甘味があって美味しいねぇ。実は、この店に来る前に、入谷のときわ
食堂(注;未掲出)に寄ってきたのだ。都内の居酒屋食堂の中でも、ときわ食堂系、ヤマニ食堂系は名店が多い。
ときわ食堂入谷店はかなりの品数があり、どれもお酒のアテとしても美味しいのだ。そこでさんざん飲んで食べて
来たので、余程美味しくないとお腹に入らないものだが、なんのことはない、太古屋久島をがんがん飲み、刺身は
喰いまくり、つき揚げは直ぐなくなってしまった(笑) 仕方がないので、「ゴーヤチャンプル」を頼んでみたら、これが
また美味い♪ やや砂糖が効いた甘めの味付けだが、この味つけがゴーヤに合う! これもあっという間に平らげて
しまった(爆) 終電ぎりぎりになったので、仕方なく帰ってきたが、次回は腹を空かせて来るとしよう。。。。。。。。

 
(刺身の五品盛り合せ)                     (つき揚げの盛り合せ)

お店データ:「屋久島」荒川区西日暮里5-16-1 3806-4392(2005年閉店)
営業時間:17:00〜24:00 日祝休
予算:3000円前後
名物料理:刺身の盛り合せ780円(三品)・〃1400円(五品)、つき揚げ盛り合せ780円、しめ鯖680円、
サバ味噌煮680円、鯨竜田揚げ680円、黒豚の角煮680円、冷奴400円、ジャガバター380円、沖漬480円
ドリンク:ビール480円、サワー350円、太古屋久島400円、瑞泉500円、久米仙350円、伊佐美750円
コメント:店名の通り、屋久島料理を泡盛、芋焼酎で楽しめる店だが、値段が手頃で料理も旨い!
極私的評価:★★★★

牛田(京成関屋)「モアナ」

先日友人のFさん(酔わせて下町サイトマスター)と立石で飲んでいたら、京成関屋の駅そばにあるもつ焼屋が
かなりお薦めなので、一度行ってみたらと言われた。なんでもハワイチックな店なので、もつ焼屋のイメージとGAPが
あるかもしれないが、もつの仕入先が良いらしくかなり新鮮なもつが食べれること、さらに、下町ハイボールという
ドリンクが、正統派ドライタイプの下町チューハイであること、それからもっといろいろ力説されたが、氏がここまで
誉めるのは滅多にないことなので、仕事帰りの土曜日に寄ってみることにした・・・・・・・・・

日暮里から京成に乗り、まずは関屋へ。改札口のそばだと聞いていたので、通りに出てみると、なんとすぐ隣では
ないか!東武伊勢崎線牛田駅の改札から見れば、目の前だ!これは何と便利な場所だねぇ。ちょいと一杯の気分
で寄れる立地だ。おまけにお店はオープンで、外から覗いて、席が空いていれば、すっと入って座れる。逆に電車の
時間になったら、さっと勘定を済ませて、電車に飛び乗れるぜ。北千住方面は便利だよ、こりゃ。
ところで、この日は天気が悪くて強い雨がざっと降った後だから、カウンターに座っていても涼しくて気持ち良いや♪
それにBGMはお約束のハワイアンが流れていて、ちょっとした南国ムードが心地良い(笑)

さて、飲物はホッピーにしますかね。「ホッピー下さい!」 注文をしたら、マスターがキンキンに冷えたジョッキを
冷蔵庫から取り出して、ホッピーを作り出した・・・・・・焼酎を入れて、ホッピーまで注いでくれる・・・・・あれ!この人
最後まで作ってくれるぞ。泡の加減を見ながら、ゆっくりとホッピーをジョッキに入れていき、そっと何度もホッピーを
ジョッキに入れていく、とうとう綺麗にホッピーを全部グラスに入れてしまった。泡の立ち加減が素晴らしい♪
さぁて、これを飲んでみますかね・・・・・・・ぐいぐいと飲んでいくと、喉越しが良いねぇ〜〜 美味い!!
このマスター、ホッピーの正統派の作り方知ってる! たった一人でお店を切り回しているのに、飲物にもちゃんと
手を抜かないのが気に入った♪ たぶんこれなら、アテも期待出来るね!!

まずアテは、ハツの刺身を注文した。それから、ナンコツ焼きね! え?ナンコツ終わり?そうか、残念だね。では、
カシラ焼きをお願いします! 備長炭でじっくりと焼き上げたカシラ焼きはジューシーで美味い! ハツの刺身は
まだ肉がピンク色していて見るからに美味そうな感じだが、これをニンンク醤油で食べると、最高だぁ〜。これは
Fさんの言うとおり、良いもつを仕入れているね。おまけにこれが、200円だ安い♪ さて、飲物がなくなって
しまったので、下町チューハイにしますかね。これが、またキンキンに冷えたグラスに、焼酎、梅シロップなどを入れ
ていき、氷なしで飲ませてくれるのだ。これもドライ味で美味いね! もつとチューハイの相性はホントに抜群だね。
いやぁ、それにしても、これだけ拘った飲物にもつを出してくれるのに、勘定したら2000円で軽くお釣りが来てしまう
のは、凄いことだ。山手地区のもつ焼屋のマスターたちには、もっと勉強して貰う必要があるかなぁ。。。。。。。。


(ハツ刺身;新鮮美味♪200円!)                (カシラ塩焼き)

お店データ:「モアナ」 足立区千住曙町2-3 非公表
営業時間:17:00〜23:00 水日休
予算:2000円前後
名物料理:煮込み300円 、もつ焼き250円(カシラ、ハツ、ナンコツ、レバーなど各種)
ハツ刺身200円、レバー刺身200円、ミミガー250円、ウナギ白焼300円、らっきょう200円、
ぬか漬け200円、ペッパーポークハム厚切焼き250円など200〜300円のつまみ多い
ドリンク:生ビール400円、下町ハイボール350円、ホッピー350円、グァバジュースハイ350円、
ハワイアンチチ350円、カシスジュースハイ350円、レモンサワー350円、ウーロンハイ300円
コメント:ハワイアンムードの中でかなり美味しいモツが食べれる貴重な店だが、店主が自ら
作ってくれるホッピー、下町ハイボールが驚くほど美味い!この店はきっと有名になるだろう。
極私的評価:★★★★

武蔵小山「牛太郎」

煮込みが何と100円!で出すもつ焼屋が武蔵小山の「川島」の近くにあると聞いて夕方の6時に駅についたが
暑い! こうも暑いとクーラーの効いた店で、冷えたビールをガンガン飲むのに限るね!と心は勇んで店に入ると
なんとクーラーがない!! これりゃ〜、暑いわ。どうしよう、でも折角来たから逃げる訳にはいかんずら(苦笑)
覚悟を決めて、席に座る。しかし、この暑さにも拘らず店内は満員だ!! カウンター席しかない店で、厨房を囲む
ように席が配置されているが、かなりの年季を感じさせる作りだ。窓や戸も開け放たれていて、秋や春などの季節
だとかなり気持ちが良いかもしれないが、今夜はひたすら暑い! 持参した団扇を扇ぎながら、まずはホッピーを
注文した・・・・・・・

ホッピーは、氷を入れるかどうか聞いてくれたが、これだけ暑いと氷なしは辛いので、氷入りで頼む♪
まずは、ぐいっと一口飲んでから、つまみを頼むことにした。 当然100円の煮込とガツ酢を注文した。煮込みは、
汁がほとんどないタイプで、見た目は山城屋の煮込みに近い。ただ山城屋のように甘くないので、酒飲みには
好まれる味だと思う。シロ以外のもつがいろいろ入っているので、こってりした風味だが、これで100円は嬉しい!
ガツ酢も量がたっぷりあって、食べやすく細切りにしてあるが、これもかなりいける♪ ホッピーにはぴったりだ!!
あと「とんちゃん」を頼むが、残念ながら売り切れだった(涙) それでは、次はもつ焼を頼むか、とシロ、テッポウ、
カシラを塩塩焼きにして貰う。 面白いことに、入店してから30分間くらいの間、もつ焼きを頼む人がいなかった(笑)
やはり店内が暑いから、頼まなかったのか? 冷奴やガツ酢、きゅうりのぬか漬けが売り切れになっているところを
みると、冷たくてさっぱりしたアテが人気があったのね(笑) 決して焼きものの味が悪いという訳ではないと思う。
実際食べたもつ焼きは、どれも焼加減がベストで良かったからね。多分クーラーを入れれば、もつ焼きの売れ行きは
絶対に良くなると思う(笑)でも絶対入れないと思うな・・・・・・・・・今回食べれなかった「とんちゃん」は涼しい季節に
なってから、また食べに来るとするか。。。。。。。

 
(煮込み;100円!)                       (もつ焼;シロ、テッポウ、カシラの塩焼)

お店データ:「牛太郎」品川区小山4-3-13 3781-2532
営業時間:16:00〜20:00 不定休
予算:1500円前後
名物料理:煮込み100円、とんちゃん110円、がつ酢100円、豆腐煮込250円、冷奴120円、厚揚200円、
もつ焼きか1本70円(ガツ、タン、ハツ、レバー、コブクロなど各種)
ドリンク:ビール450円、レモンサワー350円、ウーロンハイ350円、ホッピー350円、大関300円
コメント:山手地区のもつ焼屋の中で恐らく最安値の店。煮込100円、もつ焼1本70円とかなり安い!
もちろん味も良いので、かなりの人気がある。ただ冷房がないので、暑がりの人はかなり辛い・・・・・
極私的評価:★★★

神戸・高速長田「吟醸」

丸亀の「ねぎラーメン小山」の後に、なんとしても夕方神戸に戻りたかったのは、この店に来たかったからだ。
以前「居酒屋ジャンキー」さんから、関西に行くなら是非寄って見ると良いと薦められていたが、なかなか時間が
作れず、丸亀の帰りなら、なんとか寄れると電車の時間表を見ながらスケジュールを作ったのだ・・・・・・・炎天下の
岡山を夕方出て、姫路で乗り継ぎながら、なんとか各駅を乗り継いで到着したのが19時というベストタイムだ(笑)
JR神戸駅から地下鉄に乗り換えて、高速長田で地上に上がる。確か、市営地下鉄の長田駅の正面にあると聞い
ていたので、そちら側に向かうと、「吟醸」の入り口が直ぐ見えた♪

店内に入ると、左側にカウンター席がずっと並んでいるが、かなりゆったりとしたレイアウトになっている。間口は狭い
が奥行きはかなりあり、一番奥は団体席になっているようだ。団体客の賑わった声が奥から聞えてくる。一人客であ
ることを伝えて、奥の方のカウンター席に座らせて貰う♪ まずは生ビールで喉を軽く潤す。かなりの強行軍の一日
をなんとかこなすことが出来てほっとしたが、実にビールが美味い! 普段はほとんどビールは飲まないのだが、こ
の日はあちこちで大汗をかいてきたので、いきなり日本酒はちょっと遠慮したのだ・・・・・・・お酒のメニューを見たら、
かなりの種類が揃っているね。ジャンキーさんからは、松の司はほぼ全種類あるらしいと聞いていたが、なるほどそ
れだけの量がありそうだ。しかし、貧乏旅行ゆえ贅沢は出来ぬと、まずは松の司の本醸をお願いしてみた・・・・・・・
マスターと奥さんの二人でお店をやっているらしく、マスターは厨房にいるようで、奥さんがお酒を出してくれた。お店
の雰囲気に合わせてあるのか、升にグラスではなく、洒落たグラスにお酒を注いでくれた・・・・・・松の司を飲むのは
久しぶりだが透明な香りが、なんとも言えないですな。でもコクはしっかりあり、これが400円とは嬉しいではないで
すか!

アテは、場所柄明石の蛸が良いかも、と「明石の蛸ときゅうりの酢の物」と旬のものとして「ハモの落し」を頼む。
ほどなく登場した蛸は、甘味と歯応えがなんとも言えない美味さですな! 流石明石産は違うわ、と感心しながら
日本酒が進む、進む♪ 次は梅の宿の純米にしてみた。香りは控え目になるが、純米特有の旨味があって、これ
も美味い!! そこにハモが登場し、ポン酢で食べていく。梅も美味いが、ポン酢も良いねぇ。う、うまい!!
お新香の代わりに頼んだ「夏野菜の煮付け」を食べながら、松の司の純米吟醸を飲む。これは、香りがぐっと強くな
り吟醸酒系のお酒が好きな人は良いかも♪ 最後の一杯としてはピッタリかな。三宮辺りにあったら、もっとお客さ
んが来るかもしれないけど、雰囲気が良いだけに値段も上がってしまうかなぁ。高級日本酒バーの雰囲気がありな
がら、値段は大衆居酒屋の現地が一番有難いかもしれない、などと余計なことを考えてしまった。。。。。。。

(明石蛸ときゅうりの酢の物)

お店データ:「吟醸」神戸市長田区四番町7-27-107 078-579-3275
営業時間:16:30〜22:00 日祝日休
予算:3000円前後
名物料理:明石蛸造り450円、明石産ハモ落し1100円、カツオ刺し900円、白井海老900円、
平目刺し1200円、明石蛸ときゅうりの酢の物450円、冷奴250円、サンマの開き400円
ドリンク:生ビール450円、松の司本醸400円、〃純吟500円、梅の宿純米500円、東一純吟500円
コメント:ゆったりとしたカウンター席がある店内は、高級日本酒バーの佇まいだが、松の司を
筆頭にかなりの日本酒が大衆居酒屋価格で楽しめる大人の雰囲気の店だ。一人静かに酒が飲める。
極私的評価:★★★★

南紀白浜「長久酒場」

今夏は仕事で数週間近畿地方に逗留することになったが、特に和歌山県での仕事の比重が多く、紀伊田辺や南紀
白浜のホテルに宿泊する機会が多かった。多忙なため毎日飲むことは出来なかったが、早めに仕事が終わった際に
地元で評判の店にいくつか顔を出してみた。この店は、南紀白浜の駅からは、かなり遠いが、お店の前が白浜という
ロケーションの良さで、夏の場合、海水浴客やホテルの宿泊客でいつも一杯の店だ。お店の雰囲気は、かなり年季の
入った大衆居酒屋という感じで、店内も厨房を囲むようにカウンター席がぐるりとある。更にお客から良く見える位置に
大きな水槽があり、はげ(かはわぎ)が水槽の中を気持ち良さそうに泳いでいる・・・・・・・・

水槽で泳いでいる魚を活き造りで食べるのはあまり美味いとは思っていないが、見た目があまりにも美味そうなので
まずは、これを造りで注文。次に、名物料理の「うつぼ」を頼む。黒板に書いてあるお品書きに値段がないのが気にな
るが、ボルような店には全く見えない(笑) それにしても、熊(!)や鹿(!)の刺身まであるのが凄い!山海の珍味
が揃っている。おでんもあり、これがなかなか美味い♪ さて、うつぼの塩焼きだが、切身がお皿で登場したのを各自
が、テーブルにセットしてくれた焼き台で焼いて食べるシステムになっている。焼け頃は、焼き餅と同じように膨らんだ
状態になったら、丁度食べ頃らしい。それを砂糖醤油で食べるのも焼き餅と似ている(笑) もちっとした食感とやや
磯の強い香りが独特だが、かなりいける♪ 残念なのは、これだけ個性的なアテが多いのに、お酒の種類が少ない
ことか。和歌山の地酒だけでなく、他県の酒や焼酎などがもう少しあると最高なのだが。。。。。。。

 
(はげ=かわはぎの造り:肝が激うま!)           (珍味!;うつぼの塩焼き)

お店データ:「長久酒場」和歌山県西牟婁郡白浜町3079-6 0739-42-2486
営業時間:16:00〜24:00 木曜休
予算:4000円前後
名物料理:はげ(かわはぎ)の刺身、太刀魚の刺身、マグロの刺身、車海老の刺身、
太刀魚の塩焼き、うつぼの塩焼き、おでん(大根、牛すじ、玉子、さつまあげ等)
鹿の刺身、熊の刺身など山海の珍味が多数あり
ドリンク:ビール、日本酒、焼酎、自家製梅酒など
コメント:店の前は真っ白な砂浜があり、美しい浜辺と海のロケーションが堪らない!
夕日が辺りを染める頃、一日の遊びの締めのビールと山海の珍味は最高のプレゼントだ。
極私的評価:★★★

和歌山市「千里十里(ちりとり)」

JR和歌山駅で下車した後、バスに乗り、「ぶらくり丁」という繁華街を目指す。5分ほど乗った頃に、かなりの繁華街
に出てきたが、この繁華街の真中辺りのバス停で下りて、少しだけ歩いたら、直ぐこの店が見つかった♪
この界隈では老舗と言われているらしい。確かに、店の構えは立派で、相当な奥行きがありそうだ。大人数の宴会
も可能な感じだ。カウンターに席を確保することが出来たが、ゆったりとしたレイアウトで居心地が良い・・・・・・・・
まずは、ビールで乾杯した後、カツオのタタキ、ハモの天ぷらなどを頼む。まぐろのほほ焼き、目玉焼きなど地元なら
ではの品物が多い。日本酒、芋焼酎などお酒の種類もかなり充実しており、新鮮なアテを食べながら、好みの酒が
いろいろ楽しめるのは嬉しい。

カツオのタタキが新鮮で美味いのは当たり前かもしれないが、関西のお店で好きなのは、三杯酢のタレが美味しい
ことだ♪関東の場合、ニンニク醤油かショウガ醤油で食べる場合が多く、ある意味味が単調になる。それが、関西の
場合、三杯酢がお店ごとに個性があって、これが美味いとカツオのタタキが余計美味しく感じることが出来るのだ。
この店の場合も、風味があって実に美味しい!次に、季節柄ハモの天ぷらを頼んだが、これがふっくらとした食感が
めちゃ×2美味いのだ! 関東はアナゴの天ぷらだろうが、ハモの白い身がふっくらとした感じがするのは、なかなか
悪くない。これと和歌山の地酒「黒牛」がまた相性抜群だ。いくらでも飲めてしまう。でも次の日もハードワークなので
ほどほどにしないとね(涙) 〆は和歌山ラーメンに行くことにして、1時間ほどでお勘定にしたが、また和歌山に来る
ことがあれば、是非リピートしておきたい店だ。。。。。。。

(旬の味;はもの天ぷら)

お店データ:「千里十里」和歌山市元寺町1-70 073-433-4480
営業時間:16:30〜24:00 第2・4・5月曜休
予算:4000円前後
名物料理:マグロほほ焼き650円、かつおタタキ950円、マグロ目玉焼き650円、はも天ぷら900円、
いわし酢500円、太刀魚塩焼き700円、あわびバター1100円、このわた1000円、上握り寿司2000円
ドリンク:ビール700円、レモンチューハイ450円、瑞泉380円、黒牛550円、しろ650円、霧島650円
コメント:和歌山市の繁華街「ぶらくり丁」の通り沿いにあり、かなり分かりやすい場所にある店。
地元で獲れた新鮮な魚が豊富にあり、注文するのに迷ってしまう(笑)
極私的評価:★★★

大阪・大正「クラスノ」

ダンチュウに以前載っていたのを見たことがあるが、お店のご主人がソ連のクラスノヤルスクで抑留の経験があり、
並大抵ではない苦労をされたとのことで、その土地の名前からお店の名前を付けられた。関西では、もうすっかり
少なくなってしまった「くわ焼き」を食べさせてくれる。関東だと、新橋に「たこ坊」が唯一あったが、これも昨年閉店
してしまった。そんな訳で、大阪に行くことがあれば、是非行ってみたいと思い、大正の住民のatodakさんに案内を
お願いした・・・・・・・4時過ぎの開店時間からお客さんが次々と詰め掛けるため、6時頃だと満員で入れないことが
多いとのことで、4時半に行くことにした♪ 時間通り店内に入ると、先客がかなり来ていて、カウンター席もほぼ
一杯だ! 凄い!やっぱり地元の人気店なんだー。なんとか奥のテーブル席に座ることが出来た。良かったぁ。

まずは、無事店内に入れたことをatodakさんとビールで乾杯した後、料理の選択は彼にお任せした・・・・・・・・
付きだしが、ゴマメ、塩マメが出てきたが、これもビールにピッタリだね! 正月しか、ゴマメを食べることがないが
こうやって、夏に食べても、しみじみ美味いと思う・・・・・・・さて、お薦めとして、だし巻き、お任せコースの松が良い
とのことで、だし巻きを1人前、お任せコースを2人前お願いすることにした。
だし巻きは、この店の人気メニューらしく、お客の殆どが注文しているではないか! そして、このだし巻きは、高齢
のご主人が自ら焼いてくれる♪ 程なく登場しただし巻きは、1人前というのに凄い量だ!! 2人前と言っても
通る量なのだ。でも、これが素晴らしく美味しい!!青ネギがたっぷりと入っていて、ネギの風味がなんとも言えない。

次に、お任せコースの料理が順番に出てきたが、どれもビッグサイズだ!イカ、ササミのシソ巻きなどこれだけで
お腹にたまる量である。またレンコンの肉詰めがカレー風味がして、これもビールにぴったりだ。サラダも量があって
最後まで食べるには、相当お腹が空いていないと厳しいかもしれないが、これで松コースが630円という安さだ。
おまけに、なんとこの値段は、ずっと変わっていないらしい。大したものだ。この後、「火の来間」「御酒蔵」に寄る
予定があったので、小一時間程で席を立つことになったが、翌週腹黒屋さんが、大阪に寄ってくれた時に案内させ
て貰った。この時には、学習効果を活かして、お任せコースは、二人で一人前にさせて貰った(笑)量的には、これで
十分堪能させて貰ったのは言うまでもない。残念なのは、名物料理の「湯豆腐」を食べれていないことだ。110円で
具が一杯入ったお値打ちの湯豆腐らしい。次回は、是非これを食べるつもtりだ。。。。。。。

 
(ねぎ入りだし巻き:ねぎの風味が最高!)         (お任せコース松:イカ、ササミしそ巻き)

お店データ:「クラスノ」大阪市大正区三軒家東1-3-11 06-551-2395
営業時間:16:00過ぎ〜22:00 土日祝休
予算:1500円前後
名物料理:おまかせコース松630円(6本・サラダ付き)、きずし320円、カツオたたき530円、
だし巻き260円、ヤッコ110円、マグロ刺身530円、串カツ210円、ぬた合え210円、湯豆腐110円
ドリンク:ビール450円、日本酒320円など
コメント:大阪でも数少なくなった「くわ焼き」の店。お任せコースがお薦め!お腹が一杯になる
ほどどの料理もボリュームがあるが、値段が安くて美味しい♪♪
極私的評価:★★★★

大阪市・大国町「やまなか」

エノキ屋で軽く飲んだ後、この店から少し歩いたところに、山中酒店が経営している居酒屋に行くことにした。
なんでも、リーズナブルな価格で美味い地酒が飲めるらしい・・・・・・・会社の同僚とエノキ屋の常連atodakさんを
案内役として、拉致(?)してお店に向かう(atodakさん、いつも済みませんm(_ _)m )
途中少し迷ったが、なんとか無事に到着した♪ あれー、鉄筋のビルになっているが、かなりお洒落な感じだな。
山中酒店の方が既に閉店していて、店内には入れなかったが、成城や麻布辺りにあるワイン専門店のような
雰囲気を醸し出している。正直、大国町という場所より、西宮や神戸辺りにあった方が似つかわしいかも(笑)

お店の外は人通りが全くないが、店内は女性の同伴客も多く、華やいだ雰囲気に満ちている。明るい照明の下
小じゃれたレイアウトの店内は、大人の隠れ家という雰囲気があって面白い!庶民的な雰囲気のお店を期待して
いたので、かなり驚かされたが、メニューを見ると、250円、300円という大衆居酒屋価格がずらずら並んでいる。
これは期待出来そうだ! エノキ屋で下地は出来ているので、いきなり地酒を頼むことにした。福井の「白岳仙」に
してみた。この酒は、吟醸香とコクのバランスが良く、最近お気に入りの酒だ。東京で飲むと、600〜700円はする。
この店の場合、400円とかなり安い。「荒とよ」もそうだが、酒屋が直営している居酒屋の場合、お酒の値段を抑える
ことが出来るのは大きい。逆に言えば、仕入を酒屋に頼っている居酒屋は辛いところだ。アテで勝負するしかない
ので、名物料理や接客の良さで勝負するしかない。そこに名店が生まれる所以があるわけだ・・・・・・・・・・・

しかし、この店は凄い! 料理もかなり凝っている。新和風料理もあり、青山や麻布辺りにあるお店と遜色がない。
メゴチの天ぷらも塩で食べるように供されたが、これがぷりぷりの身で実に美味しい♪ 渡り蟹の香味炒めも
新鮮な蟹みそが堪らなく美味い♪♪ これじゃー、普通の居酒屋は勝負にならないな。酒は安いし、品数は豊富で、
アテが凝った料理から簡単な料理まで大衆価格で楽しめるのだから。女性の同伴客が多いのも頷けるね。
次回来る時には、女性同伴で来たいものだと痛切に思った(笑)。。。。。。。。。

(蟹味噌が美味!;渡り蟹の香味炒め)

お店データ:「やまなか」大阪市浪速区敷津西1-10-19 06-6635-3651
営業時間:16:30〜22:00 日祝日休
予算:4000円前後
名物料理:こち刺身980円、泉州産メゴチ天ぷら620円、オコゼの丸揚げ780円、塩辛300円、
渡り蟹の香味炒め1200円、稲庭うどんのペペロンチーノ780円、塩らっきょう300円
ドリンク:東北泉純米300円、くどき上手250円、白岳仙400円、黒龍390円、王禄純米吟醸400円、
東一純米280円、開運純米吟醸990円、秋鹿純米吟醸570円、奥播磨純米吟醸400円など
コメント:駅から離れている分、隠れ家的要素が強いが、お洒落な雰囲気の中で、酒屋価格で
地酒が楽しめる♪ 料理も凝ったものが多数あり、女性同伴で行くのに超お薦めの店だ。
極私的評価:★★★★★

大阪市・大正「御酒蔵(さかぐら)」

「火の来間」「クラスノ」で飲んだ後に、日本酒をどうしても飲みたくなった時、うってつけのお店がここだ。
大正駅から少し歩くが、大阪ドームを右に、環状線を左に見ながら、のんびり歩いていけば、12、3分程で行ける。
最初に来た時は、atodakさんと「クラスノ」で飲んだ後に案内して貰った・・・・・・・・10階建てのビルになっていて
飲食店、オフィス、マンションが入居している雑居ビルだが、その最高層階を使用している。9階は、居酒屋風の
作りになっていて、地酒がオール500円で飲むことが出来る。十四代や磯自慢など有名地酒が50種類以上あり、
どれを飲むか迷うほどである。店内には、大きな保冷庫があり、店内で飲みながら、次に飲む酒をどれにするか
瓶を見ながら選ぶことが出来る♪ 10階は、日本酒バーの作りになっていて、カウンター席から、最上階からの
眺めを見ながら、地酒を飲める様になっている。9階より多少値段が高いのが辛いところだが、ミナミやキタの店
と比べれば、遥かに安いと言えるだろう。

でもお薦めなのは、9階の居酒屋の方だ。なんと言っても、オール500円で飲めるのが嬉しい。今回は、十四代
から飲み始めて、磯自慢、正雪、琵琶のさざ波などを飲む。4種類飲んでも、2000円だ。アテは、塩辛、ほっけ焼き
アサリの酒蒸しを頼んでみたが、どれも量がたっぷりあるし、味も美味い♪ ほっけ焼きは、二人では多すぎる程
大きなサイズで、「クラスノ」でたっぷり食べてきた我々には辛い量だった(苦笑) アサリの酒蒸しも、大きなアサリが
お椀の中で山盛りで入っており、これも食べきれない(涙) 店内は、平日の9時過ぎという時間だったが、8分程度
の入りでかなり繁盛していた。翌週行った時には、30名の団体客が入っており、10階に廻されてしまった程だ。
決して交通の便の良い場所ではないが、内容的にかなり充実しているので、日本酒が飲みたくなったら、お薦めの
お店であることは間違いない。小生も「火の来間」「クラスノ」に行った後には、必ず寄ることにしている。。。。。。。

(9Fのお店;つき出しとイカの塩辛)

お店データ:「御酒蔵」大阪市西区境川1-4-38 ハイアットアベニュー9・10F 06-6586-3117
営業時間:17:00〜24:00(9F)〜03:00(10F) 不定休(月1回休)
予算:4000円前後(9Fの場合)
名物料理:ほっけ焼き600円、だし巻き500円、アサリ酒蒸し600円、豚角煮800円、冷奴300円
もずく300円、塩辛400円、トマトサラダ500円、さつま揚げ500円、鳥唐揚げ500円、枝豆300円
ドリンク:田酒、南部美人、初亀、天の戸、十四代、上喜元、磯自慢、正雪、菊姫、しらぎく、
九平次、東一、白岳仙、琵琶のさざ波、黒龍、浦霞など50種類以上の地酒が全て正一合で500円!
コメント:9F、10Fとお店が分かれているが、9Fの場合、全ての地酒が500円!という安さで
楽しめるという飲兵衛には大変有難い店だ。アテもボリュームたっぷりで値段も安い!
なお、10Fは、日本酒バー風の作りとなっていて、カウンター席から夜景を見ながら、お酒が飲める♪
極私的評価:★★★★★


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